カテゴリー:雑記

雑記2
雑記

24.04.28

正義と悪のシンプルな対立の時代は終わりました。正義とされる側には対話派と武力行使派で対立があり、悪とされる側も破壊を好むものとそれに無理やり付き合わされる者の隔たりがあり、他にもあれこれあって、そもそも正義と悪の各々の構造が複雑です。そうすると正義と悪の対立がシンプルではなくなり、正義が悪をやっつけることも、それって善だっけ?みたいに思えてきます。そして正義とは?悪とは?と考えてしまいます。

わんだふるぷりきゅあ!の話です。私の時代は、正義は紛れもなく正義、悪は紛うことなき悪で、正義が勝つ!ドカーン!!みたいな感じだったんですけど。

特にわんだふるは、主人公ペアが白魔道士タイプなのが驚きでした。時代が変わっていることをとても感じます。

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24.04.28

推すという言い回しが定着した気がしますが、その代わり例えばファンという言い方が減少気味になってきたなぁと、撮り貯めた番組を観ながら思いました。

とくべつ「日本語の乱れが〜」とか言うタイプでも無いので、そういう表現もあるのか面白いなあと思っていたくらいの感じだったんですけどね。ファンとか表現することが減ったなぁということで、とりあえず推しの増加ファンの減少と仮定したときに、推しとファンで何が違うんだろうなと。言い回しだけなんですかね。

とりあえず、“ファン”を検索しようとしたら、いきなり予測検索で《ファン 好き 違い》が出てきました。恋愛系の甘酸っぱい回答がたくさんあって、なかなか良いです。てっきり好き=ファンと思っていましたが、そこにも微妙なズレがあるようです。確かにそうだ。

ファンの語源は、どうやらfanatic(熱狂的な)らしく、語源からすれば好きの延長上にファンがあるような気もします。でも好きになった人がいて、付き合ってファンになった結果としての結婚ということでも無いので、好きの領域内にファンはありそうですが、直線上では無さそうですね。ここでは好き≒ファンくらいの認識にしておきます。

好き過ぎると狂ってしまうわけで、まさに熱狂するわけなんですけど、好きというのは主体が取り込まれちゃう感覚があります。主体の変容ということで、自分も変わって相手も変わってハッピーなら最高なんですけど、パクッとまるごと相手に取り込まれて骨抜きのメロメロということもありえますよね。好きはそんなイメージがあります。

推すという言い回しを自分がしないものですからあれなんですけど、これもまず検索です。

これも面白くて《推し 好き 違い》がすぐに予測で出ます。しかも、私は検索トップにタウンワークの2023年9月18日の記事が出てきました。題名は『推しと好きの違いは?恋愛感情はあるの?恋愛カウンセラーに相談してみた。』で、これも甘酸っぱい系です。

そこでの推しは『見返りを求めず、応援したい感情』で、好きは『相手と特別な関係になりたい感情』とあります。詳しくはそこを読んで頂くとして、推しを使わない人間なりに予測していた推しのイメージにぼちぼちあっていました。なのでとりあえずこれを採用します。

そうなりますと推すというのは、けっこう断絶していますね。繋がっていないため、こちら側が取り込まれることも無いですし、自分が変わることで相手も変わって欲しいみたいな期待も生まれないですし。そんなにドライに皆さん推しているんですかね。自分は全く不変、そういうことでも無さそうに見えます。言葉はドライな要素を含むのですが、推し活と言われるほどに活況ということを鑑みますと、なにか推しを理解するのに足りていないことに気づきます。

本当は見返りが欲しい、それはふつうのことだと思うんですけど、そうだとしてその見返りとは何なのか。何なんでしょうね。自分の店に当てはめると、けっこう考えちゃいますね。

 

ふむふむ
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24.04.11

センスの哲学を読み始めています。前の現代思想入門の、その応用編って感じです。まだ読み終えていませんが、実生活に当てはめるとあれこれこういうことで、良い塩梅の脱構築がセンスということなのでは無いかと。実生活に当てはめてあるので、現代思想入門を読んでいなくても、この本だけで面白いです。

引用箇所のちょっとイヤミな表現は、まさに刺さる部分です。同一作品における見方の対立ではありませんから近い例えではありませんが、読みかえて“大意味”を“ハイブランド”で“小意味”を“物の作り・手仕事の具合”みたいに読みかえると、『ブランドのロゴTがカッコいいかどうか問題』でこういう光景をよく見るよなと、たちまち解ってきます。

この本にも続くように、小意味がいつのまにか権威になり、それこそがネオ大意味になってくると、今度はそれを転倒する・脱構築することが進歩であり、この本でいうセンスということになるのでしょう。基本に還れでハイブランドがネオネオ大意味になることもあるでしょうし、ただ本当に単純に還るのでは退化になりかねないので、それでネオネオ大意味としてのハイブランドのスローガンとして、クワイエットラグジュアリーみたいな言葉が出てきているのでしょうね。

私の店はちっこい店でハイブランドで無いことは自明ですから、どう脱構築するのか、どれくらいするのか、これが今も昔も経営課題ということになります。

鳴き声は久しく聴いていない
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24.04.11

この日はコレみたいな、例えば正月のおせち的な季節の食べ物をしっかり食べなくては、みたいな家庭では無かったので、未だにその辺には疎いです。そんな私ですが、子どものころから春になるとウグイス餅を食べるみたいな機会が何度かあり、大人になった今もウグイス餅だけはぼちぼち食べています。ケーキは高くなりましたけど和菓子はそんなになので、つい買いすぎました。

14時ごろ届いたばっかり
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24.04.05

予定よりだいぶ早く届きました。

アマゾンのオススメに出てきたのがキッカケです。タイトルに“センス”が入っているので、対面でレジに持っていくのがちょい恥ずいなぁとか考えなくてもいいことを考えてしまいました。そんなこんなで尻込みして買わない、買うのを忘れるのも何だかなあということで珍しくネット予約しました。

問題だらけ
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24.03.25

写真だと上手く映らないんですけど、LEDに変えました。めっちゃビカビカに輝いています。LEDから発する光の特性上、蛍光管に表裏があるので、看板を両面輝かせることは出来なくなりました。

蛍光灯は2027年問題がありまして、このお店では今まで集めてきた看板の灯りをどうしようかなぁという感じです。今回のは簡単にLEDの代わりが見つかりました。特に一つ、蛍光管を軸にしてクルクル飾りを回している看板がありまして、径も大事になってくる看板は、諦めざるを得ないかもしれないです。

せっかく看板たちも集めましたし、やっぱり光っていて欲しいけど、ダメなら諦めるくらいな感じで、簡単に手に入るならLEDに替えています。

俺?我ら??
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24.03.25

子どもが“俺たちになる為に、きっと我ら歌うんだよ”と、その部分だけをひたすら繰り返し歌っていました。

微妙に日本語が変なんですけど、詩ならそんなこともあるかと考えつつ、幼児にアイデンティティーの確立がテーマっぽい歌を歌わすのかなと。高校生の合唱コンクールでもちょっと重めなテーマな気もします。でも間違いなく、俺たちや我らと、発声している…。

それで、そのまま検索した結果がアレです。まさか答えにたどり着くとは思っていなかったんですけど、メロディからこれでした。友達になるためにひとは出会うんだよ、でした。検索すご。

いまいま検索すると違うものも出てきていますが、真ん中にまだちゃんと正解が出てきますね。

俺たちになるって、すごくロマンチックですね。当たり前のように、俺は生まれてからずっと俺なのに、(いまは望む)俺じゃないから、俺の意志で(望ましい)俺になるってニュアンスですもんね。思春期以降だよねやはり。

兆し
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24.03.10

えぐれていた部分から苔が生えてきました。かなり嬉しいです。

ぷんぷんに香ります
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24.02.19

おとといくらいに満開で、今日から花が散りはじめています。小さくて高さは30センチもないくらいですけど、花はたくさんです。そして、なんといっても匂いがスゴいです。朝おきると周囲に匂いが立ち込めており、結構良い気分です。

私は植物を育てるのは苦手で、そんなことを随分前にも書いた気がしますが、それでも梅は咲かせることが出来ました。ほとんど咲く手前の、かなり良い状態に御膳立てしてあるものでしたし、ほとんどそのおかげな気もします。来年咲くかどうかが勝負です。

苔は難しいですね。はじめは日照が少ないのか茶色くなって、日に当てたらあてたで、今度は当てすぎで一部黒く欠損してしまいました。とりあえず今年は梅を咲かすことに集中して、肉を切らせて骨を断つではありませんが、多少苔がやられてもという心持ちで育てています。

あと、なぜか昨年からカブトムシの幼虫を飼いはじめています。それをちゃんと羽化させられるかどうか、今年は緊張の連続です。

手前味噌
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24.01.31

そういえばイギリスが好きですね。時計がそうでした。

サラリーマンの時だったから、10年以上前ですね。この辺も、金の価格が天井知らずというのもありますが、なんかすごいですね。さまざまな遊べるヴィンテージが、この世から消え去ろうとしています。

その時は服で手一杯でして、時計はアクセントの位置付けでした。なのでムーブメントとかはよく分からないまま生きていこうと決めて、とにかく金無垢の時計が欲しいなあということでこれにしました。そしたら尾錠も気になって、尾錠はクレドールなんですけど、金無垢を探してつけています。合わせても10万くらいだった気がします。そのときは気づけませんが、2010年代も良い時代でした。

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