カテゴリー:雑記

休み明け
雑記

25.01.06

今日から営業をしております。

この数年、正月といえば上げ膳据え膳的な、細切れのモラトリアム期間が付与されることも無くなりまして、今年の正月も特に休んだという感覚もなくあっという間に終わってしまいました。お正月のお正月感が年々薄まっている気がします。歳をとると、時間の感覚が(1/x xは年齢)という感じで減ると聞いたことがありますが、お正月感もそんな気がしております。

そもそもフワッとした店だったりしますから、特に正月感が抜けないなぁとかもなく、いつも通りふんわりと営業が始まりました。

かほり
雑記

24.12.23

今年ビックリしたことのなかに、コーヒーの紙フィルターは実は白が至高説があります。ベスト3に入るくらいビックリしました。

特に気にしたこともありませんでしたが、店頭のラインナップが白から茶色になっていく過程で、何となく茶色が良いと思い込んでいました。自分の動線で目にするフィルターは茶色ばっかりで、白を手に入れるのにちょっと探したくらいです。

ということで、逆の逆で今は白みたいです。いつ、誰がひっくり返したんでしょうね。天然から人工にひっくり返るケースって少ない気がします。

白が推される理由は紙の香りが無い云々…ということらしいです。同一メーカーの同一な紙質で白と茶を比較出来た訳ではないので何とも言えないんですけど。いまはそういうことみたいです。

そんな知識が入ってしまったので、茶と白が並んで置いてあれば白を買おうかなぁという気がしていますが、わたしの自然な動線では茶しか出会わないので、この白の100枚が無くなってしまったら、当分は茶でリピートかなと考えています。

たびたび思い出す
雑記

24.12.11

オランダのクッキーというポップが目に飛び込んできました。本当は、Tim Tamを買おうと思っていたんですけどね。あの映画を観てから、わたしの中で第一次オランダブームということでオランダに敏感になっていました。パッケージのクッキーのビジュアル的に、Tim Tamと同じベクトルを感じたので今回はこちらにしました。

とにかく美味しいです。この美味さと得られる幸福感は、びっくりドンキーのエビフライとハンバーグのセットに近いです。至れる美味さです。年末年始は、ひたすらこれを食べようと決めました。

ちなみに気になってTim Tamを調べたところ、fromオーストラリアでした。10年以上前だと思いますが、たしか矢場町のヴィレバンのTim Tamのポップで“世界平和の合言葉”って書いてあった覚えがあります。多少記憶の改竄があるのかもしれませんが、こんな感じの紹介がありました。言い得て妙だなぁと、とても感動した記憶がありまして、いまだに買うときに思い出します。

モンドリアンも光
雑記

24.12.04

久しぶりに映画を観ました。

オランダに行ってみたくなりますね。世界史で海抜0メートル以下の地帯がめっちゃ多いとか、日本史でオランダの干拓技術がどうのこうのと習った記憶が蘇りました。でもそれは字だったり脳みその中の言葉として留まっており、その国で見られる風景はどういう感じになるのか、像については思い至っていませんでした。

DVD特典に『360度定点観測エンドレス映像』というものがありますが、度肝を抜かれました。ぐるっと地平線です。本編見た後だと、これこそ私が見たいものだ!となります。特典映像をこんなにしっかり見たの初めてかもです。

海外への渡航に長けていませんから、もしオランダに行けるとして、私ならパック旅行なんでしょうけど。何だかんだ観光地は建物があったりで、映画のようなぐるっと地球の縁みたいな体験は出来ないんですかね?パック旅行で、『映画 オランダの光 体験ツアー』とか組んでも、ニッチ過ぎる気もしますしね。映画中の観測地点に、半日くらい佇んでみたいものです。

映画の内容はあれこれありますが、モンドリアンがオランダ出身で、モンドリアンパターンもオランダならではの光の追求の結果なんですよ的な内容は全く知らなかったので、驚きました。

 

 

泡の味
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24.11.08

10月は、振り返れば結構忙しかったのかもです。最後の木曜日以外を潰しているので、多分そうでした。

休みが無くなるのはどっちでも良いんです。そうなりますと、なんとなく撮りだめした番組が消化が出来ず、ほとんどサクサクと消してしまうことになります。何となく予約変更や取り消しをせずに継続で録画し続けた結果、なんとなく溜まってしまったものなので、サクサク消すこともよく考えたらどっちでも良いかもと思いながら消しました。

ただ、映像の世紀バタフライエフェクトがなぜか録画されていたので、それだけは観ました。ラッキーです。

いつも世界大戦周辺なんですけど、撮れていたのはバブル期の日本の話題でした。ダイエーとセゾンの2社を軸に構成されていて、これがまた面白い。その隆盛の時代を体験していないから、めっちゃ面白かったです。

私はそれくらいのときに生まれているわけですが、ということはあれこれ意識がある、なんとなく理解しながらニュースを見るとなりますと、2000年以降の記憶はぼちぼちあるのですが、それらの隆盛の記憶は無いわけです。生まれた頃の80年代後半の記憶はもちろん無く、90年代も時事みたいなものは全然覚えていないですね。90年代はミニ四駆、ビーダマン、ハイパーヨーヨーの記憶しか無いです。

一応調べてみたらアレですね、NHKって配信で番組毎に買えるんですね。

文庫版出てました
雑記

24.10.25

あと2・3回読まないと、何かコレだ!というのが掴めなさそうです。とりあえず1回目を読み終えました。

『ゼロから始める ジャック・ラカン    片岡 一竹著』

 

千葉雅也さんの『現代思想入門』で紹介されていました。なんだかんだ難しくて、現代思想入門と『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』で得たイメージをガイドにして読み進めることが出来ました。

目論見としましては、銀無垢のフレームの製作に何か影響が与えられればということで読み始めましたが、メガネ的には検眼に大いに関係があるように感じました。

30過ぎたら皆んな同い年と信じる
雑記

24.09.20

なんとなく存じ上げていて、カリスマという認識でした。本は今回初めて購入しました。

今週この本があることを知って、衝撃を受けました。読んでさらに衝撃。大袈裟かもしれませんが、時代が完全に変わった合図なのかなと。つまりはポストゆるいの時代が始まったのかと。

『シェアハウスという水槽 p.92より』

私が店を始めたのは、この歪みをどうのこうのを意識していたわけでは無いのですが、直近のブログにも重なるように、それでしか無い気もしています。私の歪みに付き合って下さり、ありがとうございます。じわじわと感じています。

この引用の前の、91ページ後半が凄くてすごくて。

 

期間延長
雑記

24.09.18

初めてメガネを掛けたのが小4なので、さっきの期間は少なくとも小4ですね。私以外の誰にとっても意味のない訂正をします。

思い出せば、はじめてのメガネは金のオーバルでした。金といっても黄色味が弱いシャンパンゴールドで、そういえば梨地でした。まさにiPhone16proのあれみたいな色と梨地の感じです。

なぜかメガネを掛けたくてしょうがなかったです。やっと手に入れたはじめてのメガネは、それはそれは嬉しく且つ、得られる明瞭さに感動しました。記憶が蘇ってきました。そもそもその頃から、自分の顔面に期待をしていませんでしたから、顔になにかを乗せることは別に嫌じゃ無かったです。ですからポジティブにメガネ選びに関わって、あの金の梨地のオーバルを選んだはずです。

現在、銀無垢のメガネ等々で光沢を推していましたが、原初は艶無しの梨地でした。光沢推しとなる何かきっかけが他にもありますね。

原始ナイロン
雑記

24.09.18

先週買いました。

新品の販売のお店なはずですが、めっちゃ古そうなナイロンでした。ペラペラで、織りが密ではない感じが堪らんです。

すぐ破れてしまうかも。値段はお手頃価格だったので、破れたとて諦めがつきますが、めっちゃ好きなので大事に長く使えるように努めます。

タグの感じも良いです。いまのプロダクトっぽい雰囲気が一切無いのですが、新品の販売のお店で買いましたし、やっぱり現代の製品なんですかね。それか古い物の未使用新品か。はてさて何者なんでしょうね。

ちょうど千葉雅也の『現代思想入門』を、3度目か4度目読み終えたタイミングもあり、精神分析的なことを書いてみます。おそらくこの手のナイロンが好きなことを遡ると、ナイロンにまつわる一番古い記憶では幼稚園のときのミッキーのリュックに繋がります。遠足のときにそのリュックが使えることがとても嬉しく感じていたと、そういえば思い出しました。あれ好きだったなぁ。

この手の風合いのナイロンの記憶だと、あとは小学校のときに乗っていたマウンテンバイクの、フレームについていた小さい三角形のカバンですね。あれが付いているから、全体がカッコよく見えていました。ママチャリには小さいカバンが付かないですからね。

店をはじめたときはアラサーで、いまはアラフォーの入り口にそういえば立っていました。店をはじめて8年半、名古屋では7年が経っています。自分の所属する世代が移りゆくことによる危機はいつも覚えています。それであれこれ趣向が変わったとか変えたとか、むしろ変えなきゃくらいな意気込みで焦っていたこともありました。結果、変わってない部分もありますし変わった部分もあるんでしょうけど、好きの根っこは変わらず大体あの辺に在るということに気づきました。焦ったとて、原始好きは変えようが無いんですね。好きの泉となる、人生におけるある決まった幅がありそうです。それが高校生くらいまでを幅とした泉で、音楽とか映画とかが好きの根源になっているとイケてるんでしょうけど。おそらく私の場合は小学校3年までって感じです。長く期間を取っても小6ってとこでしょう。

体感8年
雑記

24.09.13

店を始めたときくらいかなと思って買ってみましたが、発行が2011年でした。もう13年前でした。

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