大体正月といえば本を読み漁るか、眼鏡関連で見ようと思っていた映画を見るか、この二択で過ごすことが多かったですが、今年は殆ど何も出来ずでした。唯一、映画のファイトクラブだけは見ました。
まさにこれは、暇と退屈の倫理学の映画版ですね。結論が違いますが。アイデンティティの問題にも言及している感じですから、とにかく深くて面白い映画でした。ただし、ややバイオレンスですので、正月の平和ムードには合わなかったですね。色々反省です。
19.01.07
大体正月といえば本を読み漁るか、眼鏡関連で見ようと思っていた映画を見るか、この二択で過ごすことが多かったですが、今年は殆ど何も出来ずでした。唯一、映画のファイトクラブだけは見ました。
まさにこれは、暇と退屈の倫理学の映画版ですね。結論が違いますが。アイデンティティの問題にも言及している感じですから、とにかく深くて面白い映画でした。ただし、ややバイオレンスですので、正月の平和ムードには合わなかったですね。色々反省です。
19.01.07
既に判明していますので、早めにご連絡です。今月23日(水)〜25日(金)は休みです。ちなみに眼鏡関連です。旅行では無いのでお許しください。
19.01.07
年末分は全部完了です。年始分は、度無しは全部完了です。振り返りますと、ブログの更新もしっかり出来ないくらいでしたから、忙しかったかもしれません。ありがとうございました。
もうすぐブルバキは3年経ちます。新栄の店は1.5年です。3年前の今頃は、開店準備という名の手持ち無沙汰でして、ただただひたすらに悶々としながら、為すこともなくゴロゴロしていたと思います。
そのゴロゴロのときに、何を考えていたかなといいますと、『3年後に、どのような状態だったらブルバキを畳むか?』みたいなことを考えていたはずです。そういえば、そろそろその3年を迎えようとしていました。今まで忘れていたくらいですから、もちろん2019年も続投です。なんかもう、閉店みたいなブログになっていますが、ちゃんと続きます。これは、2019年も頑張るぞ!的な内容です。
機が熟すのを待っている状態なのか、惰性で続いているだけなのか、3年後にどうやって自分で判断するのか。どうやって見切りをつけるのか、続けられると判断するのか。丁度そのときは、「始めるのは簡単だ」みたいなことも各所から言われておりました。たしかに、その通りだなとも感じていました。それよりも続けることが難しいんですよね。これは多分、何事もだと思います。ならば続けるか続けないかの判断をしっかりとしようと、ぼんやり考えていた気がします。難しいが故に、ズルズルと引きずって、肉が削がれて骨が見える状態まで痩せ細ってはいかんですからね。
おそらく当時考えていたことは、金額による判断では無かったはずです。始める前から数字の精度を高めてもしょうが無いなと感じていましたので、ああいう状態なら止めるとか、ほにゃららの状態が続いたら止めるとか、そういうのだった気がします。先ほども書いた通り、いまこの時点でそれらを覚えていないということは、そもそも、やめる気が無いじゃんということなんですけどね。実際、メガネしか私には無いですからね。
今日から仕事始めの方が多いと思います。昨日は、その前に挨拶に来てくださった方が多くて嬉しかったです。ちょっと嫌な日常が始まる前に、ブルバキで束の間の安息を得ようとして下さる方がいらっしゃるということが、店の存続を保証してくれている気がしました。それを言うなら、年末の挨拶に来てくれた方もそうですし、普段店にも来てくださるのにイベントでも会いに来てくださる方もそうですし、ということは全ての来店が該当する気がしてきます。ただ、昨日は際立って「続けて良さそうだな」という実感を得られたのは間違いありません。そのときに、フワッと3年前の悶々を思い出した次第です。
ブルバキは、2019年も低空飛行を続けていきます。おそらく冬を越えたら、ヴィンテージ品の入荷だけでは無い、あれこれ新しい変化がありそうです。まだまだ頑張ります。
昨年は、お世話になりました。そして本年も、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
19.01.03
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
なんだかんだで、5日の土曜日から開けます。明日4日の金曜日は、前準備で居る予定でしたが、それを2日におこなってしまったので、多分店にいないです。インスタでパパッと載せましたが、2日に荷受けがタイミング良く出来たおかげで、さらに追加でイギリスから入りました。年が変わっても相変わらずゴチャゴチャしたスタートです。入荷処理が追いついていないです。急には色々変われないので、いつも通りです。
18.12.31
お世話になりました。おかげさまで、終わりがけはバタついて、今になって締めの言葉が書けています。
一年で、かなり店らしくなりました。飾る棚も満足に無い状態でしたが、それっぽく整えることが出来ました。2019年は、店内空間よりも商品に一層の力を入れまして、メガネで楽しんでもらえることに、より注力いたします。
新年は、5日から開けます。4日も、年末分の加工を全て仕上げる為に店に居ると思います。接客は出来ないですけど、暖はとれます。
写真は、28日の骨董市で買った札です。見渡す限り無駄だらけの店の、渾身の自虐ネタです。
それでは、良いお年を。
18.12.28
12時から検眼が入りそうなので、明日も14時からオープンします。よろしくお願いいたします。
18.12.27
明日は14時オープンにします。よろしくおねがいいたします。
18.12.27
今日の仕入れからもう一本。セルの竹内光学です。
これもまた、特に素晴らしい1本でした。写真では分かりにくいですが、まずはブリッジの造形です。何年も眼鏡屋をやっていますが、見たことのない切削が施されています。真ん中で水平に突き出しており、ダイヤ型になっています。また、フロント全体も、あらゆる箇所に細かく切削が施されておりました。その為、バフがけが全然進まず、こんなにも磨きが進まないフレームは初めてだなと苦労をしました。
色も黒でボリュームがあり、通常は重たく見えそうですが、そうみえない工夫が随所に見受けられます。このフレームも相当良かったです。
とりあえず、しばらくは見てもらう為に、販売せずに置いておきます。それか、販売しても1ヶ月くらいは店頭保管かもしれません。
蝶番があれですが、あれであるが故に全体が滑らかに、一つの纏まりとして美しく見えます。そもそも、蝶番の枚数とフレームの品質は、そこまで相関していない気がします。構造とか美観を加味して使う駒が選定されることも有りますから、枚数が全てでは無いでしょう。例えば、USSは7枚蝶番ですしね。枚数よりも、それ自体の開閉の滑らかさが勝負です。ネジをしっかり締めて油を注した後で、開閉に引っかかりが有るのか無いのかが、個人的には気にしているポイントだったりします。
人間で例えた方が分かりやすいかもしれません。あれやこれやが大きければ大きいほど、男性でも女性でも必ずしも優れているわけでは無いですよね。比較の為に、ある一点を取り出して数値化することも大事なんでしょうけど、やっぱり総合力みたいなフワッとした全体像が、より一層大切でしょうね。
18.12.27
久々に、店頭で買取を致しました。今日訪問したお店は、おじいちゃんの代から94年続いたお店でした。今月の30日に廃業するとのこと。
ということで、いつも通りカッコつけてしまい、店頭で沢山買いました。私なりの、業界の功労者の方々への敬意です。基本は古いものばかり販売しておりますから、これくらいしか現在の業界や、それを作ってきた方々に還元する方法が無いというのが理由です。
イベント出店が終わり、しばらくご無沙汰の良い上着でも買ってしまおうかくらいのフワフワ感が滲み出ていましたが、一気に覚めました。餅代はあるけど蟹代は無いくらいの懐事情で、自分にはこれくらいが丁度良いのだと、言い聞かせております。
とりあえず1本、インスタとは違う物を載せておきます。特に素晴らしい1本でした。これを含めた何本かは絶対欲しいなと感じ、廃業を待たずに、本日買取を決断したというのも理由です。
オプチル素材のサーモントフレームです。ブリッジ部分も含めた、全ての造形が秀逸です。
日本の在庫が、やっぱり一番面白いです。再認識しました。常に発見と驚きがあります。
今回の買取で嬉しかったことといえば、終わりがけ、話をまとめる為に値段を算出するときに、電卓を渡して頂き「正直に全部足してもらって、その額で良いから」と仰っていただいたことでしょうか。基本は怪しまれた経験しかありませんから、ちょっとウルっときました。
18.12.26
年内は29日まで営業します。明日は定休です。
今年の最後の最後に入荷がありまして、レストア中です。今日はこれ一本だけ直せました。あれこれ格闘しておよそ3時間…。ツルッと全部にヤスリがけをしております。この光沢に捧げました。鼻盛りが乾いたらまた磨きです。
イベントやらその事後処理やらで作業に没頭しておりましたが、まだまだ手が休まらない模様です。そこまで年末感に浸れている感覚もなく、いつも通り営業を続けております。
年始は多分4日からです。ひょっとしたら5日からかもしれません。