クリップオンのお持ち込み。ツメの調整がてら、シリコンの交換もしました。
固まって粘り気がなくなり、フレームから滑ってしまいます。黄ばんだ感じは結構良かったりするのですが、交換です。
テンプルに被せる滑り止めを転用です。
24.11.01
クリップオンのお持ち込み。ツメの調整がてら、シリコンの交換もしました。
固まって粘り気がなくなり、フレームから滑ってしまいます。黄ばんだ感じは結構良かったりするのですが、交換です。
テンプルに被せる滑り止めを転用です。
24.10.27
サンプラチナの新作を仕入れました。
一番強い雰囲気だったのがトップ画像のフレームです。90年代のゴルチエな雰囲気が漂っています。
他のバージョンも仕入れしています。
レンズを変えて、シルバーミラーにしてみました。クラシック・レトロとスポーティーを混ぜてみました。ちょっとY2Kなフォーナインズみがあるのがこのフレームです。ただしレンズ横幅が47ミリで小さめなため、そのまんまY2Kではない感じが、今のクラシックベースからの自然な移行を感じさせてくれます。違和感少なめでかけられるのではないでしょうか。
最後のは、ちょっとイケメンなメガネでした。デニムのワイドなカーゴパンツに合わせると、なおのこと良さそうなメガネです。モードな雰囲気を感じます。
24.10.25
あと2・3回読まないと、何かコレだ!というのが掴めなさそうです。とりあえず1回目を読み終えました。
『ゼロから始める ジャック・ラカン 片岡 一竹著』
千葉雅也さんの『現代思想入門』で紹介されていました。なんだかんだ難しくて、現代思想入門と『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』で得たイメージをガイドにして読み進めることが出来ました。
目論見としましては、銀無垢のフレームの製作に何か影響が与えられればということで読み始めましたが、メガネ的には検眼に大いに関係があるように感じました。
24.10.18
明日10月19日(土)は休みます。
次は10月20日(日)に開けます。
24.10.15
バッファローホーンに改造してから、7月・8月とほぼ毎日掛け続けました。9月は月の半分ほど掛けまして、10月も今のところ半分ほど掛けています。
2回目の夏を終えまして、やっと眉部分が燻されてきました。ブリッジ部分の黒ずみも一層深くなりました。燻されて、ファイヤーパターンの彫金とシナジーが生まれてきた気がします。メガネというよりクラシックカーやクラシックバイクを眺めているような、見ていてそんな気分になります。
バッファローホーンの変化はこんな感じです。筋が浮いてきて、光沢がおさまりました。筋のお陰で、より肌に食いついて滑りにくくなりました。白く霞む感じは無く、想像以上に綺麗な状態を維持しています。
24.10.15
明日10月16日(水)は、メガネの展示会IOFTに行きます。店は休みます。
24.10.11
明後日10月13日(日)は休みます。町内の運動会があります。
12日(土)追記
ちなみに私が参加します。リレーとか。
24.10.07
明日10月8日(火)は、月例の眼科さん出張のため店は休みます。
次の日曜日も休む予定です。
24.10.04
オール銀無垢のサーモントの改造第2弾です。前回同様、バッファローホーンによるテンプルエンドの差し替えと、特大鼻パッドの付け替えです。
第2弾はホーンの指定をしました。職人さんの所持しているバッファローホーンの中で、一番柄が多いのか何なのか、とにかく手持ちの中で一番荒々しい物で改造して下さいとオーダーしております。
ちょっと濁った感じのグレーなのか茶色なのか、カーキ色っぽいイメージ通りのバッファローホーンでした。ほとんど斑は入らず、良い職人さんで良い素材しか扱わないということなんでしょうね。荒々しさは無く、今回も非常に美しく仕上がりました。
やや濁りがある為、芯の透けが抑えられます。これの方が全体が美しく見えて良い気もします。
24.09.25
テンプル裏に手彫りをしましたが、狙いは他にもありました。それがこれです。
テンプル裏に手彫りをする際に消えた、レーザー刻印を表側に再度施しております。
最後の最後で、もう一度工芸品からプロダクトに引き戻しております。本来は裏側にあるものが表にあるだけで強烈な違和感です。さらに違和感を高めるために、手彫りを裏面に施したというのも一理あります。
レーザー刻印が鮮明になるように画像を撮りました。実際はまあまあ分からないです。離れて見たらほとんど分からないと思います。その分かるわからないの具合も最適だなと思いまして、レーザー刻印を表に出してみました。
以前、工場に見学に行った際にレーザー刻印の説明を伺いました。そこでは、銀は光の反射率が高いため、レーザーの熱が入っていかない云々ということで、刻印ひとつ取っても難しいと伺いました。
難しいのであれば、せっかくだから前面に出したいよなぁとは考えていました。手彫り、プレス模様とは異なる第3の表現として、レーザー刻印による何かしらカッコいい装飾というものを模索していました。ヴィンテージにはあり得ない表現を会得するチャンスですしね。
そんなこんなで過ごしておりましたところ、昨年だったかフラグメントデザインとオークリーのコラボで、フロッグスキンが発売されました。それはテンプルの表にレンズサイズ等々の印字が施されておりました。ヴァージル・アブローの3%プロセスを彷彿させる、プロトタイプだったりプロダクト感を強調した格好良さが付加されておりました。
ファッションとしましては、やり過ぎない方がカッコいいのは重々承知の上で、私としてはちょっと物足りなさを覚えました。それは、上の画像のような検眼用のメガネの存在が頭の片隅にあったのかもしれません。カッコいいんだけど、この“NOT TO BE USED AS SUNGLASSES” はむしろ off-white 的でむしろめっちゃカッコいいんだけど。いずれにしても、メガネの印字をテンプル表に出すという、模様をデザインしないというデザインを施すとして、もう一捻り加えて何とかしたいなぁというところで、この着地となりました。
手彫りを後ろに下げるためにレーザー刻印を前に立たせたとも言えますし、レーザー刻印を際立たせるために手彫りをしたとも言えますし、それらの逆も言えそうです。いい感じに手工芸と工業製品が混じり合ったのではないでしょうか。