悔しくて
雑記

20.01.20

オフホワイトの、ワッフル欲しかったんですけど抽選当たらず。

ということで、商品管理棚のカーテンをあれっぽくしました。やる前から分かっていましたが、これでは全然、気が晴れないですね。

フォーク
ヴィンテージのメガネ

20.01.20

フロントから見ると、なんのこっちゃという感じですけど、横がフォークです。セル手のフォークしか持っていなかったので、これに遭遇できたのは嬉しいです。

違和感なく、フォークが腕になっています。つまり、本当はブリッジの意匠が素晴らしいですね。フォークの3本線を上手く受け止め、左右に繋ぐ役目を果たしている訳ですから。

意匠が意匠なだけに、おふざけチープメガネになりそうなところを、プラチナメッキを施すことで洗練された雰囲気に仕立てあげています。大人が掛けてもおかしくならないのは、そこでしょうね。

PtP(プラチナプレート)

ゴルチエの名義で出てますけど、何となくこれのやりたいこととしてはマルジェラっぽい感じがしませんか。釘の指輪とか、時計の付いていない時計バンドだけのブレスレットとか。店に置いてあるオブジェのルーペ。あれなんかもそうで、メガネを半分に割ったデザインが面白おかしいです。今はもう、そういうのやってないんですかね。それに通ずる、知的な面白さを含んでいます。掛けた人間が、他者に知的に思われるのかどうかはわかりません。

ちょっとファッションを斜めに見ていて、クスりとさせてくれるいい眼鏡でした。

ロー離れ
修理とメンテ

20.01.20

SPMのロー離れ、修理から戻ってきました。破損した状態が分からない状態まで戻してくれています。

銀無垢、2月っぽいです。先週の土曜日にケータイに電話がありまして、珍しいなあと思って出たら、細かい仕様の確認でした。土曜日も製造動かして、挽回している最中です。あともうしばらくお待ちください。

雑記中の雑記
雑記

20.01.17

たまたま構造主義を齧る前に、現象学をペロッとしたので、両者が仲が悪いと言いますか、なかなかお互いを認められにくい説同士というのは飲み込めました。

個人的には、なるほど困ったなという箇所もありまして。散々メガネを味わう主体の純粋性だなんだ、そういうことをつらつらと書いてきたわけです。店というのが、私にとってもお客さんにとっても、その実践となれば良いなと。

ちょっと前も、君たちはどう生きるかを持ち出して、そんなことを書いたはずです。そこで困ったことに、構造主義からすれば、主体とか何とかそういった類は普遍的では無いわけですから、普遍的で無い純粋性って何だ?みたいな感じで路頭に迷っています。

哲学を学んだ訳でも、専門家でもなく、ましてやベルグソンくらいしか原本の日本語訳を読んだことが無い人間ですから、悶々としたところで解決出来る訳ではありません。ただ、個人的には、特に無垢物を販売する意気込みに影響を及ぼしそうな気配がしておりまして、銀無垢が入荷するまでには、何とか自分なりに消化させたい気分です。

土曜日は休みます
営業案内

20.01.17

明日土曜日は休みます。先週はイレギュラーな受注オーバーでしたが、今回は完全なる私用です。

日曜日、お待ちしております。

改造
ヴィンテージのメガネ

20.01.17

フランスamorが売れました。今回も、張り切って改造です。

もともと、当時のガラスの緑が入っていましたが、重いし、全体が薄くて脆いので、まずレンズを変えています。男性ならば、物の質感を大事にされますし、ガラスのままだったかもしれませんね。鼻幅等々のフィッティングの兼ね合いもありますし、女性はそこまで厳密さを求めていない場合が多く、今回も軽さを選び取りました。あとは、紫外線カットの観点からプラスチックに変更する場合もありますね。

いつも通り鼻盛りも。幅も詰めたいんですけど、加えて高さ出さないと。まつ毛当たるので。

今回、初めてだったのがこの極太の先セルです。こんな良いのあったんだなと。

フレームの太さは1.5ミリ。そうしますと、この極太の先セルが使えます。摩擦もしっかりと生じますし、重心もわずかながら後ろに下がります。掛け心地に寄与すること間違いなしです。

先セルが細い方が、amorの繊細さを活かすのでしょうけど、かなり下がりやすいですし、掛ければ髪で隠れる部分ですから、とりあえず太くしておきました。ストレートで使うわけではなくて、お渡し時に曲げ位置を確定させる予定です。

オプチル
ヴィンテージのメガネ

20.01.17

メタル手のディオール。フィッティングしやすくて、提供側としてはフロントオプチル、テンプルメタルは大変助かる組み合わせです。オプチルによる、流動的なデザインと透明感は失われますけど、実用の点では得られるものは多いです。

フロントが四角で、男らしいデザインなのは久々です。そうしますとカザール等々の厳ついお兄さん感もあるんですけど、装飾もフレームの太さも控えめで、パッと見た印象は怖くなく良い感じです。ニードルスのトラックパンツとか、ジャージに合わせたい欲が芽生えます。

横の作りが、オプチルならでは。立体感が違います。

再メッキと七宝
ヴィンテージのメガネ

20.01.17

デッドストックのシルエットです。多分、ちょっと前に紹介しております。

リムを囲む七宝の塗装が一部剥がれており、再七宝処理を行いました。結局、下地のメッキからやり直さないとダメということで、再メッキののち、七宝でぐるりと囲みました。

ブリッジと蝶番のデザインが、洒落てますね。

Mr.R
ヴィンテージのメガネ

20.01.17

ローデンです。おそらくセカンドライン的な感じだと思うんですけど、詳細は不明です。Mr.Rのフレーム。エクスクルーシブのラインの物と比べると、作りは程よく堅牢で、雰囲気が堅すぎなくて良いです。

あとは、Young Lookというラインも、ヴィンテージではよく遭遇しますし、それもローデンの割には同じくふにゃふにゃしていて、受ける印象のバランスが良いです。

金持ち感もあって良いですね。

なるへそ
ヴィンテージのメガネ

20.01.15

年末にインスタで載せたやつです。珍しくレイバンです。

一番下「Assembled in Hong Kong to manufacturing specification by Bausch &Lomb U.S.A.」

タグ見て初めて知ったんですけど、もうホンコン製なんですね。確かに、フレームに made in USA とか入っていないんですよね。確認すると。ブリッジの刻印は「B&L RAY-BAN USA」みたいな感じですから、分かりにくくしてますね。決してアメリカ製とは言ってませんよ、と。

ブルバキとしては、だからどうってことも無いですし、クロマックス怖いよね良いよねという感じです。シールの注意が弱過ぎて、もっと主張すべきですね。

レイバンなのにギラついてて、良い時代だなと思います。むしろ一層好きなくらいです。

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