いつも録画を観ているので、詳細覚えていないんですけど、たぶん明日です。テレビ番組の365日の献立日記という5分番組が、めちゃくちゃ面白いです。献立にフォーカスを当てているので、レシピが殆ど流れないという、今までの料理番組にはない革新性が、そこには在ります。
自炊って、めちゃくちゃ難しくないですか?どうですか?そう感じるのは私だけですかね?食材の切り方、調理の仕方、味付け等々の技術的な不慣れもあるんですけど、そこが慣れても難しい。なんでこんなに難しいんだと相当考えた末に、ようやく分かりました。自炊は、かなり経営とか操業に近いです。食べてきた物を振り返って次のスパンはそれぞれ何を作るかという戦略、冷蔵庫の食材のあまり具合と食費の資本管理、賞味期限によるロス管理、スーパーに行けるタイミングがあったりなかったりの不安定な入荷。特売云々による不意打ちの入荷等々…。この混沌を上手く引き受けて、サイクルを止めることなく回し続けるのは、もはや経営そのものだなと。まず回す、つぎに安定して回す、最後は回し続ける。とにかく難しいです。サイクルを止めたとき・止まったあと、もう一回起動する労力といったらもう嫌になりますね。でも、回し続けるのもしんどい。どっちも崖です。
ブルバキを始める前に、お店の経営の練習として、もっと料理をやっとくべきだなと痛感しました。なのでたまに、「わたしもいつか何か始めたい」的な相談を受けることがありますけど、自炊すると良いと思います。私は未だにどっちも苦労しています。