カテゴリー:無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

特注改造品
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.04.26

載せたかどうか忘れましたので、載せます。

SPMの特注品です。ボストン型。通常、一山の鼻パッドなしのタイプですが無理矢理頼んで改造して頂きました。感謝です。これで、女性もかけやすくなったのではないでしょうか?

ただ単純にグースネックを取り付けるというわけにもいかず、一旦ブリッジを外し、ブリッジの足を短く切断し、取り付け位置を通常よりも高めにしております。掛けた時のバランスをとってあります。写真の通り通常の品と比べますと、位置の変更具合が分かりやすいです。

あとは、ご覧の通りセル巻きを施しました。本物のセル巻きです。七宝塗装ではありません。セル生地をリムに合わせて切り出したのち、隙間なく巻きつけております。今これが出来る方は、一人しかいらっしゃらないようです。一本でも多く世に出したいですし、セルが巻いてあった方が見た目が柔らかく、掛けやすいのかなと思って施しました。

ただ細く長方形に切り出して貼るのではなくて、出っ張り部分を切り抜き、隙間なく巻いています。

素材の良さ、技の良さとか、鍛えられた金属の透き通るような美しさは画像では伝わりづらいかもしれません。ぜひ、実物をみて頂きたいなと思います。

今は、クラシックな雰囲気のメガネが流行っているので、何を掛けても、それっぽければカッコいいのかもしれません。ただ、あと2・3年なのか分かりませんが、例えクラシックなメガネのブームが去っても、それでも尚カッコいいというのは、こういう圧倒される美しさを秘めたメガネではないかと思います。そして、20年くらい経って再び同じようなブームが来たときに、このメガネを掛け続けていれば、それこそ最高にカッコいいでしょうね。

メーカーさんとお話
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.04.18

スターリングシルバーのメガネ、今年は8月よりも遅れそうですね。メーカーさんとお話してみました。工場の稼働の関係です。年内には動きます。まだ2017年も33%くらいしか経ってませんが、すでに年末に向けての話です。

メーカーさん初の、プラとスターリングシルバーのコンビネーションフレームが開発されたみたいです。ブルバキで採用出来るかは未定です。と言いますのも、フルリム・スターリングシルバーで、手彫り装飾のメガネを超える値段でした。驚きましたが、新商品がその強烈な価格帯でありながらも、それで成立しているというのが、惹かれます。

秋くらいには、もう少し具体的になると思います。

特注品のご紹介
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.04.06

SPMの特注品を2本作りました。

通常は、鼻パッドなしのプレーンなメガネでした。上がそれです。

ブリッジを外し、ブリッジ足を切断して高さ調整し、鼻パッドをとりつけて、仕上げに手巻きのセル巻き仕様にしてみました。手でセル巻きを作る方も、今は一人しかいらっしゃらないので、皆さまにご紹介したいなと思い、作ってみました。

特に、鼻パッドをつけましたので、女性にもオススメです。

彫金の具合
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.04.01

銀無垢のオリジナルフレームです。使って半年ぐらいです。

たまに磨いておりますので、黒く燻された状態ではなくて、茶色の淡いくすみを保っています。

写真の質が良くなったので、手の彫金の具合もちょっと分かりやすくなったと思います。

SPMメガネ
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.02.18

レンズサイズ40と38があります。

サンプラチナ
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.02.18

何型か、サンプラチナも不朽の定番としてやり続けることになりました。

巻きつるもあります。弦巻ける職人さんは、いまは1人とのことでしたのでやる事に決めました。

サンプラチナであれば硬いので、爪智(スパルタ智)でも、可動部の受け側が削れずにテンプルの開きが増えることも無いです。あとは、変色がなく透き通った銀色なので、手彫りを入れなくても美しいですね。

素材の違いもおもしろいので、銀と並行してやります。

お客さんのメガネ
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.02.08

サンプラチナのメガネ。分かりにくいですが、うっすい茶色のガラスのレンズを入れました。見た目よりも、この方は青色光カットの意味合いで。結果、見た目もカッコよくなりました。

ガラスレンズの着色、特に度付きに関しては、どのメーカーもコーティングで一緒に色をつけているはずです。色抜け防止でカラーマルチが大半です。度数なしの場合は、生地に練りこんでいるレンズもまだあります。

ガラスのレンズの透明さでしょうか、それともコーティングによる着色だからでしょうか、はたまたその両方か。ガラスのレンズの15%濃度のレンズは、プラスチックの同濃度に比べて薄く見えます。それに、肌に馴染みやすい印象があります。

ですから、より一層、色を入れていると分かりにくいですが、仕事場においては分かりにくいおかげで、他人から指摘を受けることが少ないかもしれません。

彫金
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.01.16

サンプラチナの彫金。手彫り。オリジナルとは違うパターンの彫りですね。直線的で、これも良いですね。

サンプラチナは硬いので、それに合わせて彫りのパターンを変えているのでしょう。美しいです。

23日まで
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

17.01.14

銀とサンプラチナのフレームが沢山揃いました。今月23日までです。

次の機会はしばらくあきますので、この機会にメガネの中で一番美しいものを見ていただければ幸いです。

銀について
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

16.12.22

またまた、世界で一番美しい元素図鑑から。

銀の面白さは、くすんで味が出るだけではありません。意外なことに、全金属中で一番の光の反射率なのも見どころです。

大気中の硫黄にも反応して黒ずんできますので、光の輝きは永遠ではありませんが、一瞬しか維持できない最大の輝きというのは儚く魅力的です。

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