カテゴリー:無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

色を入れるのも良いです
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.05.25

サンプラチナのスクエアのメガネ。昨年からラインナップ入りしているフレームです。フルリムの四角は、ビリーアイリッシュがあれこれかけていますね。

アラフォーからしたら普通のメガネで、ボストン型とかウェリントン型がオシャレな、すなわち普通では無いメガネだったんですけど。ボストン型やウェリントン型が普通のメガネの世代には、スクエア型やオーバル型が普通でないメガネになるということでしょう。

リムが薄くて、ツーポに見えるかも。蝶番部分や厚みのあるテンプルエンドの、吸い込まれそうな光沢も良いです。いまこういうのが先端ならそれはそれで気分が良いですし、後ろに退くことになったとて、普通のメガネとして在り続けるでしょう。それはこの20年で証明されたのでは無いでしょうか。

さらにレンズ交換
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.05.25

ブルーの10%からネイビーの50%に交換です。

 

先セル変更
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.05.25

先セルをクリアに変えてみました。元々はクリアパープルでした。先セルから色を除くだけで、こんなに置きの姿が良くなるとは。

サンプラチナのラウンド45ミリ。

これは普通の改造
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.05.01

銀無垢のカットリムフレームの改造でした。はじめての試みなので、何だかんだ切断するのは緊張しますね。

フロントの重みにくらべてテンプル先が細くて、やや滑りやすいです。今回は先セルがさせるように改造しました。先端を切り落とし、先を丸めて棒状に整えて先セルをさしています。

切った分を補うべく、テンプル全長を伸ばすタイプの先セルが存在します。その先セルだと、足されすぎで全長150ミリになりました。それは長過ぎるのでカットします。一番下の写真は先セル部分を5ミリ切断し、形を整えて磨いていた状態です。

せっかくの銀無垢ですしクリアの先セルで、中が全体にならって黒ずんでいくのも良いかなと思いまして。軽快でカッコいいです。

鼻パッドもテンプルエンドも銀無垢でゴツくていかつくてカッコいいということをずっとやってきました。先ほど軽快と書きましたが、逆に鼻パッドも先セルもクリアにするだけで、軽やかで爽やかに見えます。

5年物
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.04.03

レンズ交換でした。銀無垢のもうすぐ5年物。

銀無垢の燻されかたも味が出て良かったりしますが、手彫りの角の取れ方も良かったりします。どんどん丸く優しくなってきます。奥が潰れず鋭いのに、辺りがついた周辺は柔らかい雰囲気になっていて、それがプレスの模様と違うところでしょう。模様がそこにあるだけではなく、きらめきが微かにのる感じが、手彫りの経年変化とプレスの違いです。

その角の取れる感じががっかりポイントでやだなぁという方は、硬い素材で角がシャキシャキと残るサンプラチナが良いかもですね。

左蝶番はネジと受けを交換しました。

大成功
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.03.18

これはバシッと決まった気がします。このフレームに対しての、玉型どうしよう問題がひとつ片付きました。

ヴィンテージに参考になるぴったりなフレームがありました。エッセルの一山です。玉型の横長な感じも、四角なんだけど角が全部丸くなっており、ちょっとだけ柔らかい雰囲気も良いんじゃなかろうかと。

縦が短くて、しっかりとY2K感があります。その時代のそれらと違い玉型が柔らかい雰囲気であることで、ウェリントンやボストンの流れからここに来ましたよ感があります。連続かつ滑らかです。

気合い入れ過ぎた
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.03.11

前にブログに書いたオーバルの玉型が、実は後々なんか気になり始めて。レンズ幅を50ミリから53?54?ミリにした際に、なんも気にせず機械でそのまま幅を増やしたのですが、天地も程よく伸びてしまった関係で、ちょっと欲しいシャープさが無くなってしまったなぁと。ということで、もう少し厳つい玉型にしてみました。

カッコいいけど怖すぎる。これで保育園に行ったら、怖くてみんな泣いちゃう。こんな感じのツーポイントが流行りそうみたいなヤフーの記事がありましたけど。多分あれです、若い女性だとツーポでこんな感じの玉型にしたときに、物と人物のギャップが広くとれるので、その幅って新しいよね良いよねってことなんでしょうね。ヒゲの中年はメガネの雰囲気とシンクロしちゃいました。敢えてが大事な要素でした。

シティボーイ全盛期育ちの私としては三苫の1ミリ的でも構わないので、微かでもその雰囲気が欲しいと思っていまして、今回はさすがに0ミリでした。諦めずにもう少し探したいですね。シャープでスポーティーだけど、ちょっと優しい柔らかい雰囲気が残っていて掛けても怖くなり過ぎない玉型を。

タダでは転ばないのがブルバキです。今回はレンズがグレーの10パーセントにシルバーミラーです。それは初で、ちょっと紫っぽいコバになるんですね。コーティングで色味は変わるので、グレーの10パーセントがシルバーミラーでどんな感じに変わるのか?その見本が出来たので良しとします。

今回の件に関してはフレームデザイン、玉型、あとはレンズの色味と三位一体し過ぎました。これはこれで極致な気もしておりまして、中庸を狙う昨今を鑑みますとオススメではあります。

黒檀フレーム
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.03.04

黒檀で製作してもらいました。今回は鼻幅をマイナス2ミリの幅22ミリに。鼻パッドの形状を貼りタイプにて作成です。レンズ幅は44ミリです。

貼りタイプは、よくあるセルフレームの鼻盛りの雰囲気に似ています。

24ミリのクリングスタイプと比較。

フロントの抜き型を頂きました。想像よりも、はじめに用意するブロックの体積が要りますね。

 

黒艶無し
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.02.28

サンプラチナに七宝塗装してみました。

初の艶消しです。黒マットです。巷でも流行っているからか、納期早かったです。前回のデミブラウンの艶ありは2ヶ月くらいかかっていたので。オーダーのタイミングとかもあるんですかね。2週間くらいで届きました。

無垢の光沢と、黒マットの落ち着いた感じと、良いですねこれ。いま黒マットが流行っているとか関係なく良いですね。黒は艶ありより艶無しかもです。デミブラウンが上がってきたときは、やっぱり艶ありかなあと思いましたが、黒はマットが良いかもですね。

ツーポ玉型変更
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

24.02.27

在庫分も玉型変更してみました。上のYGが変更後で、下のRGが変更前です。

元ネタに戻してみました。

金無垢でこのブリッジを作る際に、玉型決め打ちで図面を引き直して頂いていまして、レンズの掴みの部分もそれに合わせてあります。本当に人間の感覚なんてものは信用できないなということなんですけれども、あのときはボストン一択だと信じていました。まさかまさかの玉型そのまま、天地浅めの横長のどちらも良くなってきますし、4年前はあんなに気になったレンズ幅も、今は全く気にならなくなってきまして、それもそのままで作りました。ただ変わらず、このブリッジは美しいなあと感じます。

テンプル側の掴みはサンプラチナです。こちら側はレンズに添うように曲げを変えるのは容易いのですが、ブリッジ側の金無垢の掴みを触るのは流石に億劫です。あまりにも掴みの変更がいるようならやめようと思いましたが、ほとんど変更なく玉型変更出来ております。

アラフォーなので完成のこの感じって、正直ついこの間じゃんって感じています。そして、仕事にはやっぱり横長だよねと思っています。半沢直樹のときのミッチーのイメージ。このキッチリ感良いですよね。そんでもって若い人に前衛的でオシャレとか思ってもらえたらラッキーですね。

_170831bk

pageTopLink