カテゴリー:ヴィンテージのメガネ

ひさびさに映画
ヴィンテージのメガネ

19.05.31

面白かったです。主人公ではなくて、この黄色いレンズのウォルターが最高でした。

主人公では無いです。ウォルター

レイバンのアウトドアーズかと思っていましたが、別っぽいです。よって、レンズもアンバーマチックでは無いようです。ティアドロップに薄い茶やアンバーカラーというスタイルは70年代くらいです。ベトナム戦争を引きずっている役にはぴったりです。

ということで、真似して作りました。度無しで裏面マルチです。相変わらず HOYA の青色光カットカラーが、絶妙な黄色よりの茶色でカッコ良いです。さすがに、オフィスじゃ無理ですよねこの色味。

完成させました
ヴィンテージのメガネ

19.05.30

コラーニのメガネも、初期の物は凄まじいです。ライセンス物だからと、侮れないです。

濃い青を入れました。アリアーテに濃度75%以上の青が無いので、見本色として置いておけば良いかなぁという感じです。

これに関しては、「メガネっつーもんは、こうこうこうで、あれがアレじゃ無いと駄目なんだよね…」というのは一切必要なくて、むしろそれらが介在する余地が無いところが良さです。メガネという制約条件、フロントの板1枚とテンプルの棒2本で、どれだけ面白くやれるか?みたいなことが示されているだけで最高です。

意図してなのか不明
ヴィンテージのメガネ

19.05.28

鼻から耳側にかけて、拡がりと迫力が絶妙なので、なんでかなと考えていました。先日、4本仕入れた最後が売れたので、目の前から消える前に観察し尽くしました。

リムのブリッジ側からテンプルにかけて、生地の厚みが違いました。鼻側で3.8ミリ、テンプル側で4.3ミリでした。ラインの拡がりと連動して、質量も増大させていました。狙ってやっているとすれば、相当手が掛かっています。

掛けると、顔に張り付くように、あたかもマスクのように顔の一部になります。黒色のフレームでは珍しいです。大体ゴリっと迫力で眼鏡顔にしてしまうのが黒枠の特徴なので。

質量のグラデーションは、自分では思いつかないですね。プロのデザインならではの良さがふんだんに盛り込まれた一本でした。

シューター
ヴィンテージのメガネ

19.05.24

シュータータイプです。フランスの70年代です。頬の部分の垂れ下がり具合が少ないためか、もしくはレンズがややつり目でシャープだからか、ラスベガスをやっつけろ的なクレイジーさが抑えめな良い一本です。

汗止めバーに亀裂があります。セルから臭いは出てないのでまだまだ現役だとは思いますが、やや瑕疵ありです。個人的には良い方だと思います。緑青浮いてないですし。金属フレームのダメージはありません。

(向かって左から1センチくらいの箇所に2ミリくらいの亀裂があります。)

シューターは、やっぱ黄色のレンズ入れたいですね。

珍奇眼鏡
ヴィンテージのメガネ

19.05.12

インスタにも載せましたが、とても良かったです。バイザー付き眼鏡。

元々のフレームのデザインが良いだけに、バイザーがあるという珍奇さが際立ちます。黒と白の生地を張り合わせて軽快さを出しているので、やはりスポーツでの利用を意識しているのでしょうか。ですが断然、帽子にコンタクトの組み合わせに負けていますね。

ジュンヤワタナベのリュックとマウンテンパーカーが一体となった服を見ているときと近い感覚です。ただ、こちらはカッコイイよりも違和感が先に感覚に入ってきちゃうから、まずは笑えてきます。何でも二つを一つにくっつけたら良いってわけじゃないぞと、過去より警鐘を鳴らし続けてくれているのかもしれません。そして、蒐集家としては愛すべき1本であることは間違いないです。

バイザー部分、脱着不可。

昨日よその店でお客さんにたまたま会って、インスタのあれカッコ良かったと褒めてもらったメガネ
ヴィンテージのメガネ

19.05.03

そういえば、これ仕入れしてたということで、5月の骨董市はお預けにしました。明日まで吹上でやっています。

向かって右が今回のです。数多のインスタ投稿の乱れ打ちの中から、これをピンポイントで褒めて頂けるとは。お客さんが面白いです。左は、5年くらい前に手に入れた同じ系統の物ですが、その当時から酸っぱい臭いと、時間が経つと表面に結露のような水気がでる症状があり、5年間で自己崩壊する直前までになりました。

結局、何が進行させるのか未だに判明していないです。スニーカーしかり、ナイロンのカバンのネチャネチャ現象しかり、ここにヴィンテージの限界を感じます。

ほかのコレクションと一緒にショーケースに入れていましたが、他の物の劣化が進行することは無かったです。フューチュラだけ何故か?と考えますと、一つはレンズがオリジナルのままでした。外したら黄色が外れそうですし、枠入れも同様に難しそうです。

一方、クワガタみたいなオリバーゴールドスミス等々は、レンズが入っておらず、こちらで緩々なレンズをコバ磨きして嵌め込んでいます。ひょっとして、内側からの圧迫が関係するのか?どうなんでしょうね。確証は取れません。度付きで常用となれば、レンズが枠内で動かない、簡単に外れないようにしないといけませんから、いずれにしても使用し始めたらいつかは終わることは避けられないでしょう。

今回分に関しては、酸っぱい臭いがプンプン且つ変色と陥没も確認できます。

目頭部分が欠ける危険性が大でしたが、思い切ってレンズを外してみました。やはりアクリル系のレンズが、目一杯キツく入れてありました。それか、生地が小さくなってしまったのか、はたまたその両方でしょう。手元にあった、CR39のグレーを入れています。やはりレンズがあると無いとでは、迫力が違いますね。

次はいつまで形を保ってくれるのか不安ですが、綺麗なうちに、とりあえず多くの方に見てもらいたいですね。

迫力
ヴィンテージのメガネ

19.05.01

オプアートが流行った時代を象徴するフレームです。60年代のフランス製。

図鑑等々では見たことありましたが、現物は初めて。メガネにすると、どうなんでしょうね。服とかはカワイイけど、メガネはアレですね、カワイイとかの前に迫力が凄すぎて、ぽかんとしてしまいます。とりあえず、時代を象徴するフレームなので、手に入って嬉しいです。

入荷処理中
ヴィンテージのメガネ

19.05.01

理想的な鈍臭さのメガネが入りました。ピエール・カルダンです。同じくらいの年代だと、エマニュエル・カーンもこんな感じのシェイプでした。カルダンに関しては、リベットが小さく飾り装飾も無いので、取り入れやすいと思います。ややテンプルのラインをいじってるくらいですね。

長袖のポロシャツにビットローファー、きわっきわのフニャフニャスタイルの仕上げに良さそうです。今で言うグッチ感強めです。

ツインカラー
ヴィンテージのメガネ

19.04.28

レンズカラーが分かりやすいように、白の土台にて。今日は頑張って、写真を撮るためだけに作業場から移動しました。

サングラスレンズ専門のメーカーさんの、度なしレンズのカラーバリエーションを眺めていますと、どこで誰が掛けているのだろうか?みたいなカラーがゴロゴロあります。ということで、ブルバキの出番な訳ですが、組み上がりは割と面白メガネ感が無い、カッコよいメガネになってしまいました。それで良いんですけどね。それが正しい。

スモークとブルーのツインカラーに、標準でシルバーミラーがかかっています。後ろの金のミルクに負けない煌めきを放っていますね。割と手間のかかる贅沢なことをしているのに、度なしサングラスレンズは安価なのが魅力です。

レンズ単体でみると、予想以上に邪悪な雰囲気のカラーでした。そもそもツインカラー自体が、業界外では馴染みが無さそうです。スポーツサングラス以外でのミラー加工も同じくでしょう。その馴染み無さの掛け算なので、さすがに初見は邪悪さも相まって驚かれるかもしれません。まさに、金のミルクくらい濃い仕上がりな訳です。確かに私も、元はミルクの国しか知らなかったので、金のミルクが出たときはその濃さに驚いたものです。

今回のようなスペースエイジのサングラス等々には相性良さそうです。ポップさが中和されて、怖くて不気味な雰囲気とか、謎にテンション高そうで不気味とかでは無くて、ノリの良さそうな人くらいな感じに自分の雰囲気をもっていけそうです。度付きの場合は、ちょっと頑張れば可能です。これを見本に特注で染色をした後、シルバーミラーを掛ければ良いです。ミラーがあると色の完璧な再現は難しくなりますが、近い感じにはなるでしょう。テレビジョンフレームに積み込んだら相当カッコ良さそうなので、試してみたい欲が凄まじいです。

ちなみにフロントが緑、テンプルが黄色、でもディオールなんですよね。素晴らしいフレームでした。

サイドガード
ヴィンテージのメガネ

19.04.22

オプチルの、サイドガード風の装飾は見たことが無かったです。厚みの差や奥行きが出ますから、型の精度が一層求められて製作は難しそう。ディオールというのがまた良い訳です。

デザインソースとしては、この辺のゴーグルなのでは?と、睨んでおります。

デザインの妙だなと見れば見るほど感じます。女性が何気なく掛けていたら、ゴーグル感なさそうですからね。結果、お蝶夫人感はあります。つまりゴージャス感は出ますけど、ゴーグルのような粗野で男っぽい雰囲気は微塵も感じさせないのに、細部を詳しく眺めると、やはりゴーグルに見えてきます。

素材の特性も上手く取り入れておりまして、オプチルの透明感あってこそ、このバランスで成り立っているのだと感じます。

フレーム上部の茶色は塗装です。やや塗装部にスレや1ミリ以下の小さな剥がれが見受けられますが、十分綺麗な状態だと思います。

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