トレー頂きました。カッターマットより、断然良く見えます。
お客さんのメガネ。丸メガネをお探しでしたが、丸じゃない変わり種メガネとして、クラウンパントをご紹介致しました。初メガネで初ヴィンテージでして、クラウンパントの存在もご存知ではなかったので、一番良いお渡し方が出来たかなと思います。ちょっと変わっていて良いねという感想が久々で嬉しかったです。クラウンパントも、残念ながら記号化の波に浸食されています。
個人的に、この薄いタイプも好きです。この辺りの年代の、フランスなのかイギリスなのか、クラウンパント系のフレームは、形の良さ、生地の色、各種バランス、作りの良さ等々のフレームの持ち味と、そして一番大事なかけた時に顔の個性を全て奪わずに、そのひとに似合うかどうかが、検討されることが少なくなってしまいました。生地の厚さのみで良し悪しが語られることが多いです。確かに分厚いと物として存在感が増し、カッコいいとは思います。