カテゴリー:ヴィンテージのメガネ

四角のメガネ
ヴィンテージのメガネ

17.12.11

このパターンが、ここ2〜3年はセルフレームでは一番好きです。大きめの四角のフレームです。

他所の壁を使って、他所の机の上で撮っています。多くのお客さんはサーモントはいけても、ここになると難しく感じるようです。野暮ったい感じが強く出すぎるのが原因でしょう。個人的には好きだから、出れば必ずピックしますけどね。やめられません。

ローデンストックの、ローダフレックス搭載のタイプです。エクスクルーシブというラインです。具体的に、いつ頃から”exclusive “の刻印が、筆記体から、現行のブロック体表記になったのかは掴めておりません。

スライドバネ丁番は、テンプルを閉じる時に、バネの力が一気に解放されない仕組みになっており、バネ切れに強いです。

写真だとほとんど分かりませんが、中の芯に、旧ロゴの”R”がプレスされており、ブランドのアピールが控えめな点が良いです。立体感や曲線の出し方もほどほどで良いです。装飾が無く、作りの良さや堅牢さが一番前面に出ており、長く使うことを想定した、いいフレームだと思います。

フルビュー
ヴィンテージのメガネ

17.12.08

フルビューの枠入れ。1930年代です。今回のお持ち込み品が面白かったのは、日本のメガネ屋から出てきたという、入手経路でしょう。

上の写真は、右レンズ(向かって左)が型直し後、左レンズ(向かって右)が型直し前です。共に鼻側がふにゃふにゃしていましたので修正しております。左右の形も異なります。当時はそれくらいの精度だったということでしょう。そのままレンズを入れるとみっともないですから、直した上でより形の良い方を片眼トレースし、反転させて左右に嵌め込みます。

ガラスのBR15%を入れました。

フルビューで気をつけたいのは、可動部、つまり智の部分の合わせです。もちろん、現代みたいに精度が出ているわけではありません。逆に、現行の加工機は0.05ミリ単位で正確に仕上げてきますから、その齟齬から上手くいかないところが生まれます。

ただのメタルフレームですから、他所で持ち込んでも割と受けてもらえると思います。ただし、フレームに負担をかけないように綺麗に仕上げるためには、まあまあ解消するべき問題はあります。無理矢理レンズを入れようとすると、大体ネジが舐めかかっているか、死んでいます。プラスチックレンズでも同様です。

カザール
ヴィンテージのメガネ

17.12.06

ツーブリッジですが、カザールのツーブリッジにはナード感が1ミリも無くて良い感じです。

フレームの時代としては、90年に入ってからの物ですし、反射光の色までこだわる必要もないです。ただ、カザールに関しては、デモレンズの風合いを出すために、その辺をこだわるのも面白いです。あとレンズで味付けするなら、青色光カットのミラータイプ、青く反射するレンズを使いますと、やんちゃ感が増します。

レストア待ち
ヴィンテージのメガネ

17.12.01

上がヴィンテージのメガネ、レストアが完了した商品です。デッドストックでも、型崩れ、かすれ、傷、汚れ等々があります。それらを検品してから販売しております。

下は、また入ってきた商品です。ようやく上が終わったタイミングで、またまた入ってきました。

もうレストアが追いつかないです。ご覧いただけますが、輝きが足りないかもしれません。その場で直して、イメージしやすいようにします。何卒ご容赦下さい。

お客さんのメガネ
ヴィンテージのメガネ

17.11.27

この線の細さで、この存在感は、このメーカー以外に、後にも先にも無い気がします。ブルバキのスタート時から温めていたヴィンテージメガネでした。

フレームカーブが深すぎて枠入れに苦労しましたが、無事に非球面レンズが入りました。レンズ面がほぼフラットになることで、よりシャープに、四角感が強まりました。さらに良くなりました。

ヴィンテージメガネ界隈では、この辺のフレームの評価が低いです。むしろこの辺こそ、もっとちやほやされるべきくらいに思っています。

 

シャドースリー(#3)
ヴィンテージのメガネ

17.11.25

ガラスの度なし、ノンコートのカラーレンズが取り易くなり、加えてシャドースリーの色味が仲間に入ったので、あれこれ遊ぶにはそこそこ嬉しい環境が整っています。

ということで、自分でも使ってみようかと思います。写真のような、黄味がかった緑です。レイバンの一般的なカラーレンズ、G15カラーは、灰色っぽい緑です。シャドースリー(#3)は、遠くからも緑と分かります。可視光線透過率も高めです。

80年代のヴィンテージ、複式跳ね上げがあります。これを使えば度付きのひとでも、ノンコートの有色ガラスが使えます。

型直しも磨きも相当時間が掛かった割に、思った以上に人気が無いので、自分で使います。

ツーブリッジ
ヴィンテージのメガネ

17.11.11

ローデンストックのツーブリッジが入りました。中央産業貿易が引っ張っていた時代です。

鼻パッドが、箱型ではなくて輪っか状です。これだと、現在一般てきな箱タイプよりもスッキリ見えます。可動の範囲は箱タイプのまま、カシメや抱きかかえ型のパッドの見た目でカッコいいです。加えて、汚れが溜まりにくいという、実用性も兼ね備えています。個人的に、一番好きな鼻パッドの形状です。

まさか、ローデンの特許だったんですね。だからどこも再現しないのか、残念。

お客さんのメガネ
ヴィンテージのメガネ

17.11.08

街で芸能人を見かけたら、写真撮りたくなると思います。それに近い感覚です。記念撮影です。

お渡し前なので、暗闇で分かりにくくしております。やっぱりカッコいいです。この辺りは、今後もやらないのか、そのうちやるのか不明です。

ガラス1.52のノンコートを嵌めました。プラス度数なので、外径指定でギリギリまで詰めて、厚みは削ぎ落としました。

ガラスも、屈折率をあげて薄くすれば良いってものでは無いです。それはプラスチックの場合と同様です。あとは、比重の問題があります。ガラスの1.70以降はそこそこ重いので、削れる厚みと全体の重量の変化に気を配らなくてはなりません。つまり、削れる量が少ない場合、金額は高くなり、厚みが減って、重くなる場合があります。

今回は若干のプラス度数なので、1.52を選択しました。1.60と比重はほとんど変わりませんが、アッベ数に差が出ます。アッベ数59の使いやすさを、他のプラのレンズと比較してもらう意図が込められています。

カールトン風
ヴィンテージのメガネ

17.11.07

あくまでも、カールトン風です。レンズサイズ58ミリ。やや大ぶりです。

これくらいレンズが大きければ、濃いめのカラーを入れても、レンズがちっちゃく見え無いと思います。日本のメガネにしては珍しく傾斜がしっかりついていて、本家を見習っているところに好感を持てます。傾斜はキツイですが、足つきの鼻パッドがしっかり稼働できるタイプなので、頬に打ち当たらないように出来るのもポイントが高いです。

度数s-9.00くらい
ヴィンテージのメガネ

17.11.05

お客さんのメガネ。

S-9.00くらいなので、さすがに屈折率1.74を搭載しました。

ほぼ FPD=PD なので、厚い部分が上手い具合に処理できたと思います。後は、レンズ後面の面取りを多めに、鏡面加工してあげればちゃんと収まり良くなりました。

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