『日本の民藝 (1960年) 柳宗悦著 宝文館』
欲しいものリストに入れたのが2016年でしたから、2年くらい放置していました。本当は放置と言いますか、周辺の古本屋で見つけるぞと意気込んだものの、ついに出会わず、最短ルートを使用してネットで買うのも何だかんだ億劫で2年の月日が流れていました。民藝の本を民藝とは対極のネットで買うってどうよ?という要らない自問自答が発動した為です。
リストに加えたことは忘れていました。普段は使わない機能なので、何故これが加わっていたのか判然としません。キッカケは今週の頭に、民藝周辺の話をお客さんとしたことです。そして、次の日くらいに、いつもは見ないアマゾンの欲しいものリストを覗いたところ、何故かコレが2年前に入れられており、ビビッと感じて買ってみた次第です。すぐに運命にしたがるタイプの人間だと思います。
本の先頭をパラパラとめくっただけですが、とりあえずの感想は、とても柔らかいですね。ちょっと前に、『私の念願(1942年)』のことを書いた気がします。それから18年経っているからか、柔和です。いまは貸し出しをしていて手元に無く、確認が出来ませんが、『念願』の方では機械化を排斥したい感じを受けた記憶があります。
機械化を突き進めること自体は、人間の努力ですしね。いざ強く出ようとすると、何だかんだそこまで冷徹に出来ないですよね。民藝に限らず、様々なことが等しく当てはまる気がします。
作業の合間に、ぼちぼち読んでみます。店頭に閲覧用で置いておきます。