カテゴリー:雑記

流行りの
雑記

22.12.26

タローマンを見ました。これが、話題のタローマンなのね。

個人事業主的には、確かに面白可笑しくてもいつまでも笑っていられないと言いますか、笑われるタローマンを見て身につまされると言いますか複雑な気持ちになります。山口一郎さんも、本当はノリ続けるのがしんどかったんじゃないのかなとか、作品から逸れて考えてしまいました。

岡本太郎展が年明けに名古屋に巡回してくるので、それが楽しみですね。

気になって計算
雑記

22.12.24

ちなみに大きい銀無垢の鼻パッドと書きましたけど、あと一回りが限界と通達は届いています。

今ある涙型の鼻パッドを計算しやすいので楕円と考えてしまって、長軸と短軸を測ると

13.0/6.5 (㎜)

でした。

あと一回り大きくの“一回り”が、人の想像を掻き立てますが、仮にぐるっと0.5㎜ずつ大きくなったとします。

14.0/7.5 (㎜)

楕円の面積は、長軸半径×短軸半径×πです。結果だけ書きますと、ぐるっと0.5ミリ、それぞれ1ミリ長くなるだけで、面積は1.242…倍という結果が出ました。予想より広くなりますね。圧の分散に、結構効果がありそうです。楽しみ。

閑話休題
雑記

22.12.23

箸休めが先に届きました。人類の至宝キャップです。

この前の「v-e+f=2」ってそう言えばカッコいいなあと思いまして、グッズとして作ろうと思ったんですけど、フレームは凸多面体ではなくて、レンズでそもそも穴が二つ空いてますし、オイラーの多面体定理の条件を満たしていないんですよね。メガネ屋のオリジナルグッズで、フレームが満たしていない式を乗せるというのはどちらにも不敬だなと思って却下しました。それでコレです。

これは数学界隈で人類の至宝と呼ばれています。これもオイラーの公式とか呼ばれています。意味のありそうなアルファベットが一塊で、多分πは何となく円周率って分かるかなと思っているんですけど、高校が理系だとeもiも、あったなーそれ!みたいになると思います。それに自然数の始まりの数字である1を足すと、0になるんです。何やらよく分からんなりに、ちょっと色即是空的な神秘性がありますよね。確かに都合が良すぎるくらいに収まりがいいのがこの数式です。

バンドTも、逆にそのバンドを知らないくらいで着ていた方がガチ感が無くてカッコいい時代なので、数学も知らないくらいで「でも至宝なんでしょ?」みたいな、カジュアルに戯れる時代かなと思っています。

銀無垢に合わせる帽子を作ろうと思いまして、訓練を受けておらずデザインの技量と才能が無いですから、とりあえずストリートでアウトドアの要素もあるナイロンのジェットキャップに、何をのせたら美しくなるかなと考えた結果があれです。そういえばブルバキだしなぁと今さら反省して、数学で何か一つということで人類の至宝を刺繍してみました。

書体は、それこそヘルベチカかなと一瞬よぎりましたが、数学のスタンダードな書体にしました。論文製作以来なのでもう忘れましたが、TEX(テフ)を使わないと綺麗な数式が出力出来ないかなと思いきや、エクセルで結構きれいな数式打てるんですね。教科書っぽくなるように、こだわりの方向性間違えているんだろうなと認識しながら、結構こだわりました。

総幅も、大きすぎず小さすぎずで特に考えていなかったので、グロタンディークの素数と呼ばれる、曰く付きの数字である57ミリに指定しました。55ミリではなく、60ミリでもなく、製作会社に一応その意図を伝えて57ミリにしてもらったのですが、めちゃくちゃ気持ち悪いと思われているんだろうなと想像しながら57ミリに指定しました。

銀無垢の美しさと、人類の至宝のもつ風格が合わさっていますね、ウソです。イメージとしては、黄色のHB-101の帽子を被っている年配の方をたまに見かけるのですが、そんな感じになったら良いなあと思っています。次に新商品のメガネとして銀無垢のメタル眉のサーモントが控えておりますが、キャップと合わせたときにその荘厳さを微妙に隠して、これが都市の迷彩みたいに働いてくれるといいなと思っています。

年明けに下北のイベントに呼んでいただきまして、メガネは外では売れんやろうなあと思いつつ、流石に呼んでもらって売り上げ0は失礼だよなと思いまして、時流に乗って、かなり焦って作った次第です。店舗名を入れるのを忘れたので、至宝だけを存分に味わえる仕様になっています。

黒と紺の2色です。

自分でこしらえるスタイル
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22.12.19

正多面体は5個しか無いんですけど、多面体はたくさんありますし、正多面体ではないからといって美しく無いわけではありません。むしろ複雑で、それはそれで格別だったりします。

この本の作り方だと、正二十面体は10枚の折り紙で作れました。現物に書き込みながら、この前の「vーe+f=2」に触れてみるのも一興ですね。

正月とか暇なときにオススメです。パーツA・Bで20個と30個とか、もっともっと複雑で時間が掛かるものもあります。家族で協力して作るとかも良いかもです。

組み立てが難しいので、パーツ毎に色を変えられるように単色の折り紙を数色ずつ買うと良いです。全部違う色でパーツを作ると組み立ての段階でパニックになります。

私は一辺が17.6センチの折り紙を買いましたが、もう一つ下のサイズが良いかもです。パーツは折りやすいのですが、組み立てがハードです。折り紙がふにゃふにゃなので、出来上がったパーツの面が広いと、組み立ての際にコシがなくて苦労します。

多面体折り紙とかユニット折り紙とかで探すと本が買えるんですけど、前書きが刺さったこの本にしました。折り紙がどうのこうのが書いてなくて、多面体への愛しか書いてないんです。これはまさしく私向けだなと思ったんですよね。

折り紙の折り方の部分も分かりやすいですし、組み立ては一番分かりやすかったです。とりあえず今のところ分からず組めなかったことがないので。

多面体生活オススメですよ。

今後使います
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22.12.13

ずーっと前から栄のダイソーに売っていまして、そういえばpd(瞳孔間距離)とかいくつくらいなんだろう?とか考え始めたらどんどん気になってしまい、ついに買いました。

眼球が外向きすぎる気もしますが、目玉のほぼ真ん中同士にマーカーを打って計測しました。pd68ミリでした。目の距離は日本人の女性の平均より広めで、即答幅が140ミリで平均より小さめ、鼻幅は20ミリなのでこれは平均と比べるとちょっと広めでした。手元に無いんですけど、44□24のアーネルが似合うと思います。

欲しいのはその数値じゃ無いんですけど、メガネで使う数値が欲しい人は一般的では無いので、まず記載はないでしょうね。今後、ブログでメガネを載せるときに使うかもです。

v-e+f=2
雑記

22.12.11

オイラーの定理とか公式とかの呼び方だけだと、オイラーが天才すぎてどれのこと??というくらいに候補がヒットしてしまいます。幾何でオイラーの公式とか呼んでいた記憶がありましたが、オイラーの多面体定理ってネットで出てきました。

数学から離れて久しいですが、その心は今も、いやいやわずかながら、おやおや掻き集めれば微かに?残っています。不変量を見つけるという目的があって、それが解だったりなんだったりします。それで表題に戻ります。あれがオイラーの多面体定理で、定理というと何だか凄さが半減する気もします。あれは真理です。細かい条件は省きますが、あれは全ての多面体は2ということを言っています。凄く無いですか?生きている中で出会う多面体は、全部2なんです。全ての多面体を取り敢えず一気に纏め上げて、その真理は2ですねぇと語ってしまうことが出来ます。誰か連れて歩いているときとかに、例えばビルをみて唐突に「やはりあれも例外なく2ですね」とか言った日には、極度のヤバいやつ認定は免れません。この人ひょっとして地球外生命体かなとか。でも本当に凄くて、なんなら2というのが奇跡的に良さを格上げしていて、唯一の素数かつ偶数です。値が0とか1でも定理としてはカッコ良かったと思われますが、3以降だったら個人的にはカッコよさは半減したと思います。

(頂点:v)-(辺:e)+(面:f)=2

これはブログで書いたかどうかは忘れました。いつも言いますが、正多面体は5個しか無いんです。この事実にも感動しますよね。言葉遊びとして、正10000面体とか言えますけど、存在しません。自然数はどこまでも続くのに、正多面体は5個で終わります。しかも、自然数からしたらかなり早い段階で終わりがきます。正20面体で終わりです。さっきの定理と、この正多面体が5個しかないという事実の二つで、ちょっぴり宇宙を掌握した気分に浸れます。ちなみに5個の正多面体は、4、6、8、12、20です。マグフォーマーというオモチャがオススメで、たまに正多面体が見たいなというときにパッと作ってパッと見ることが出来ます。

ファッションなので、そんなものは無いと一蹴されてしまうと悲しいのですが、それでも尚、メガネにもそういう不変量が無いのかと、ずっと悶々と考えていました。とくに革靴とか時計は、不変の一端を掴んでいそうな雰囲気が出ているのを垣間見ると何だか悔しい気分にもなります。個人的には革靴のウイングチップは一生カッコいいです。

それで、銀無垢だったりサンプラチナという不変な素材で、フレームとして既に形になっていたものをピックしたり作ってもらったりしていまして、素材の不変性とデザインの不変性を合わせた結果があのメガネ達です。今年は特に、銀無垢でのサーモントが形になったことが最高の出来事でした。銀無垢でサーモントを作るということに対して、あれこれ意味があるんですけどその一つは、メガネのサーモントのスタイル、眉毛のパーツが乗っかっているフレームの形式はまさに正多面体的な、独立した要素であろうという読みがありまして、勝手ながら不変な素材で作らないとダメだと思い込んで6年目にして形になりました。正確に述べれば、私がしつこすぎて形にして頂いたという感じです。正多面体が捉えにくければ数で言えば素数、化学でいえば原子みたいな感覚です。ピュアで独立した個性です。鬼滅の刃で言えば柱です。

ちょうど年末っぽい文章になりました。来年はどうなるか分かりませんが、何がメガネの正多面体なのかを考えつつ、新しく正多面体的な構成員を増やしたいなあと思っています。でもメガネはファッションだし、それを掛けるのは人間だし飽きたり気晴らしも欲しいみたいなところで、多面体的で多様なヴィンテージメガネだったり新品だったり、なんだかんだ行ったり来たりしながら楽しめたら良いなと思っています。

どうでもいい話
雑記

22.12.02

さっきのジェネリックカールトンは、父親用に作りました。ちょうど、自分の銀無垢のサーモントを緑の35%からピンクのレンズに変えようと思ったタイミングで、「あのメガネも色もええなあ」って言われたので、そんなの言われたらピンク色の決心が揺らぐなぁとか心のうちで思いながら、親のも作って自分のはピンクに変えました。

男同士は親子ではあんまり褒め合わなくないですかね?世間がちょっとよく分からないんですけど、うちは今まで無かったですね。そんなこと初めてでして、嬉しかったですね。とりあえず、銀無垢は高すぎるので却下で、程よいサーモントがヴィンテージに無かったので、強さが同程度なジェネリックカールトンにしました。世代的にやはり、見せた瞬間に「ヤンキーメガネ」と言われたので、やっぱりカールトンって当時から日本ではそういう印象なんですね。

このもはや時代錯誤かもくらい強強な男臭いメガネで、ともにカーハートのデトロイトジャケット着ていたら、多分我々です。

ワールドワイド
雑記

22.11.16

うんうん間違いない、この味はワールドワイドだなと食べて確信です。昨日、海外のお客さんにレストランとして紹介をして、どーかなぁーとか夜も考えてしまって。万国共通にうまい、ユウゼンのあんかけパスタです。新しいメニューでカルボナーラにあんかけという、ナイキ×サカイみたいな、パスタ界もダブルネームでした。

今日は眼鏡作成技能士の合格発表の日で、無事に1級になれました。ということでユウゼンで、ということで追加トッピングの赤ウィンナーです。ひさびさに昼飯で1,000円越えていまして、少々調子をこいてしまいました。

実践
雑記

22.11.15

ひさびさに海外からお客さんが来てくれて、往来が復活していることを実感しました。

僕の中のニューホライズンがホライズンすることなく、フルジャパニーズでした。ノーホライズンでフィニッシュです。でもオロオロすることはありませんでした。ちょうど2週間くらい前に、岡本太郎の本を数冊読み返していまして、ニコニコしていたら国際交流だ!的なことが書いてありましたし、フルイングリッシュに対してフルジャパニーズでも、抑揚とか強弱とか表情で何となく伝えられんかなと思って、バカならバカでバカを突き出したら良いんだ(これも岡本太郎的表現)と思ってハッスルしたら、たくさんメガネを見てもらえました。英語できたらもっと良いんでしょうけど。

ご購入のあとに、どっかレストランがあるか?と尋ねられてそこでパニックに。色々な要素を含むとよく分からなくなって、結局いつも通りユウゼンさんをオススメしました。パスタだからというのが安直過ぎたかなと今になって不安です。オンリー名古屋で、日本の中でも特殊な食べ物でした。

The 雑記
雑記

22.11.14

えっ!今さら!とか言われそうで怖いんですけど、YouTubeってあるじゃないですか、さすがにそれは視聴済みでして、その中でドクター・キャピタルという番組にハマりました。私はギターを含めて、音楽を一切演奏しないので、むしろそのおかげでめちゃくちゃ面白いです。少しでも楽器をやれると、自分なりの解釈とかそれとのズレも生じてそれも一興なんでしょうけど、無の状態で見ると完全受動の学ぶだけな学校のときの自分に戻れて、かなり爽快です。

たまたまドクター・キャピタル「くるり ばらの花」がオススメで出てきまして、そこキッカケなんですけど。刺さりました。青春が補完された感じがします。

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