何だかんだ、ありがたいことに水曜日もちゃんと営業してしまいました。よって金曜日は作業のため休みにします。土曜日の納期が迫ってますので。ご了承ください。
銀の丸メガネが販売となりました。感動し過ぎて、作業に集中出来ないというのもありまして、時間確保のために金曜日は閉めます。銀の販売の為にサラリーマンを辞めたのは真実ですから、その感動は一入です。
年内は、銀の生産が無いかもというところですし、SPMのラウンド(38・40)は次のリピートで入荷が危ういとのことです。今まで希少等々の文言で販売したことはありませんでしたし、これからもするつもりはありません。生産終了ではありませんから。ただ、すでに買って頂いたお客さんに対しては心理的にプラスに作用するのかなと思いまして、それはそれでこの現状を喜ぼうと思っています。一旦、やや珍品です。他の形は、ぼちぼちあるとは思いますが、順に在庫を食っていくかもしれませんね。それらもゆくゆくは珍品です。
銀にしてもSPMにしても、美しいメガネというものが、ここまで受け入れてもらえるとは思っていませんでした。これは昨日の内容にも繋がりますが、美しい物を見ますと、自分が対象に飲み込まれる感覚があります。言葉に出来ない、形容がしづらいというのは、飲み込まれているからだと、私は思っています。自分で自分の個性を説明しづらい感覚と近いと思います。自分の中からは、自分のことを説明が出来ないものです。
銀もSPMも、ヴィンテージ以上に、接客でメガネに関しての何かを話した記憶が無かったりします。お話しして、これらが此処に在る経緯くらいでしょうか。それは、前述のように美しい物は形容しづらいというのも一理ありますし、あとは、自ずと気づいて頂けるというのが理由です。