コレクションが増えまして、配置換えしました。
昨日手に入れた、古いスタンドが秀逸でした。男と女のステップがキザでオシャレ。
今は販売しているのでしょうか。もっと欲しい…。
18.06.19
コレクションが増えまして、配置換えしました。
昨日手に入れた、古いスタンドが秀逸でした。男と女のステップがキザでオシャレ。
今は販売しているのでしょうか。もっと欲しい…。
18.06.19
久々にヘビー級です。個人的に欲しい、羨ましい系です。
レンズが届くまで、空き時間でレストアです。ポチポチと緑青かなと思われる斑点がありましたが、無事に取れました。メッキの剥がれが無い、完璧なコンディションでした。
レジェンズで復刻もしておりますが、まさかの西ドイツでした。
18.06.19
自分では買わないのでありがたい。良い匂いします。いつもは、カッコいい横文字弱いので、ノルウェーフォーミュラという無臭なやつです。
およそ一年前まで、これ読めなかったですね。イソップであってるはず。難しいです。ドトール(DOUTOR)に始まり、フラボア(FRAPBOIS)以来でしょうか。
18.06.17
明日6/18の月曜日は、14時オープンの19時閉店にします。
朝は仕入れの前の、打ち合わせに出かける予定です。閉店が早いのは、夜に廊下のワックス掛けがある為です。ご容赦くださいませ。
18.06.17
書籍に目を通しています。この前の「名眼50年のあゆみ」より。70年代の書籍です。
特に興味深かったのは、冒頭の昭和12年(1937年)の決議です。そもそもメガネのイメージがネガティブであったり、ファッションの観点が薄いということもあり、デザインが乏しいと考えておりました。それも要因として考えられますが、第二次世界大戦前に、物資や人員をメガネに当てないように単純化する動きがあったわけですね。この動きというのが、日本だけだったのか、他国にも同じような動きがあったのかは気になるところです。
18.06.17
レストア完了です。直す前から、注目して下さった方もいらっしゃいました。ようやく綺麗になりました。メタル部分に擦れが多いですが、金張の目立つ剥がれはありません。良いコンディションだと思います。
眉部分の少しつり上がった女性らしいラインと、ブリッジ部分の厳つくて男っぽい感じが上手く合わさっています。とても綺麗です。
見どころは生地の色でしょうか。ベースの黒い生地と透明な赤茶の生地の間に、光沢のあるシートか何かを挟み込んであります。これがビロード生地みたいでして、艶かしい美しさだと思います。
テンプル真ん中に筋が見えます。今回はヤスリで磨き落とさず、敢えて薄っすら残し、つるんと今っぽくならないようにしております。
リムネジ交換、眉部分の穴の拡張、フレームカーブ調整等々、割と時間が掛かりました。どなたの元に渡るのか、今から楽しみですね。
18.06.15
SPMの無垢のメガネです。お客さんの度数を入れ終わりました。テンプルが細く、顔に対して粘らないので、低度数で重みは出なさそうでしたが、念のためプラスチックのレンズを入れました。
裸眼で視力0.5前後は出る方です。主訴は無く、度数の処方の狙いとしては、視力の矯正は二の次です。今回の狙いは、姿勢の矯正です。
主訴は無いと言いましたが、実際にはありまして、「高校生くらいから、本を読むと字が傾いて見える」という訴えがありました。
傾いて見えるという訴えから、廻旋斜位または上下と水平斜位の組み合わせ等々の原因が考えられます。近方のみ生じるということから、調節と輻輳および両眼視の質の低下が疑われます。また、高校生くらいから生じたということで、先天的ではありませんから、頑張れば治せるかもしれないという希望があります。あくまで希望でありまして、なかなか辛く大変だとは思います。
処方値とプリズム量を決め、仮枠で試しました。本を読み始めて1分ぐらいは、いつも通り首が傾いていました。ただ、1分後、本の位置と姿勢を正したときに首が真っ直ぐに戻りました。本人としては読み続けて違和感があったので、首を傾けたつもりであったかもしれませんが、それによって真っ直ぐに戻りました。ここまで顕著な反応は初めて見ましたので、驚きと感動です。視力の値だけでは、視覚が健康かどうかは一般には判りかねるという話です。
せっかく良いフレームを買って頂きました。そうなりますと、出来るだけ掛け続けたくなるものです。さらに掛けることに意味が加われば、メガネとして一層愛着が湧きます。今日の鉢の話にも通じますが、例えば伊達メガネも、個人的には大歓迎です。まず掛けることに慣れていたり、掛けていないけど憧れているだけでも、処方する側としては大変助かります。デザインも機能です。
18.06.15
サラリーマンのときに、よく言われました。懐かしいなと、書いていて思います。
植物を置きたい欲は元々ありますが、枯らすことが得意です。オープン時に頂いた観葉植物も、この半年、瀕死よりもちょっとマシな状態が続いています。むしろ、瀕死よりもちょっとマシの状態を維持出来ていると、自己暗示しております。
そんなこんなで、植物から遠ざかっていましたが、写真の多肉を買いました。オシャレ。
相変わらずなんですが、はじめは鉢が目に飛び込んで、この綺麗さに惹かれました。銅のヘラ絞りで製作されているという肉付けの情報も良かったです。YouTubeでへら絞りの動画を見ると面白いです。
スペースエイジ感のある物体をとにかく店に置けるだけ置きたい、この銅の鉢が良いから買って帰ろう、ということは中身も買わないと、、、という事の運びです。おそらくですが、鉢が無かったら買わなかったかもしれません。
もちろん、枯らさない決意を心の中で諳んじましたが、30年で培われたスキル(枯らす)がありますから、どうなるか分かりません。ただ、いい鉢も買ってしまいましたし、いずれにしても続けてみようと思っています。
とりあえず、日の当たりやすい場所に設置です。植物は、清潔感出ていいですね。
18.06.12
更新が多いと暇がバレますが、折角の暇なので載せます。
ヴィンテージフレーム、イギリスです。根気の要る、ブロー・サーモント型のレストアを施しました。良い風合いです。
リム部分が金張かどうかは不明です。左右レンズが別体パターンで刻印なしでした。ただ、年代から、または実際の光沢から判断すると10KGFの気もします。
ブリッジ裏の面取りが綺麗です。
ですが、セールスポイントはデザインではありません。
サイズが良く、46□20で、腕が150ミリです。頭部がやや大きめの方、耳までの距離が長い方でも、ちゃんとしたフィッティングが実現可能です。例えば、ガラスレンズを入れた時の装用感が変わってきます。
カクカクしているので、デザインは好き嫌い分かれるタイプでしょうね。
18.06.12
フロント幅、およそ160ミリです。男の側頭幅と同じ位ですから、掛けると顔からはみ出すくらいに感じます。レストアと、カラーレンズの枠入れです。
トップの写真が分かりにくいですが、テンプルデザインに惚れぼれします。三角形の尖った方が外に向くようにデザインされています。フロントに向けて、膨らみを持たせてから、最後蝶番で窄ませて、緩急をつけています。生地のとろんとした柄と、このしなやかなカーブが合わさって非常に美しいです。フロントも、ただ丸く切り出した訳ではなく、カッティングが入っています。
作りは本気です。デザイン的に、この大きさのメガネは本気のオシャレメガネだったのかと言われますと悩むところですが、資料からは、どうやら本気っぽいことが伺えます。
もはや、しゃれおつメガネ店であれば大体所持しているであろう、邦訳「ファッションメガネ図鑑」より引用です。
60年代の説明のときに、ジャクリーン・ケネディ・オナシスの写真が使われています。また、このような大きくて丸いメガネを“Jackie O’-style”と表現しており、類似したフレームがあったことを示唆しております。(原題 FASHION SPECTACLES SPECTACULAR FASHION p.121)
写真奥の、ニコル・アルファンも相当カッコいいです。二人の髪型から服からアクセサリー含めて、衝撃的なかっこよさです。
実際、今回のフレームも、写真とテンプル部分で比較をすると、デザインが違います。写真の方は、緩急のない真っ直ぐなテンプルです。フロントデザインは相当近いと思われます。
今回これを仕入れしたのは、オブジェとして良いなという考えも半分くらいあります。ただ、この写真がずっと頭に残っていまして、極めて個人的な、カッコいい女性像というものがここにあるものですから、誰か本気で使ってくれないかなと、それも思っています。