明日の7/7(金)は、アナログさんの臨時休業日となります。ブルバキもお休みです。何卒ご容赦下さい。
7/8(土)からの、アナログさんの夏のイベントに向けて、明日は店内配置の変更を行います。店には入れません。土曜日以降に、お待ちしております。
17.07.06
明日の7/7(金)は、アナログさんの臨時休業日となります。ブルバキもお休みです。何卒ご容赦下さい。
7/8(土)からの、アナログさんの夏のイベントに向けて、明日は店内配置の変更を行います。店には入れません。土曜日以降に、お待ちしております。
17.07.05
ごう りてき がふ- [0] 【合理的】( 形動 )
出典:三省堂 大辞林
①論理にかなっているさま。因習や迷信にとらわれないさま。 「 -な考え方」
②目的に合っていて無駄のないさま。 「 -な作業手順」
「合理的」に似た言葉» 類語の一覧を見る
ごうり‐せい〔ガフリ‐〕【合理性】 の意味
出典:デジタル大辞泉
1 道理にかなった性質。論理の法則にかなった性質。
2 むだなく能率的に行われるような物事の性質。「合理性に欠ける役割分担」
一般的に、合理的とか合理性という言葉から連想されるのは、簡潔にとか、答えだけくれ、みたいな感じだと思います。気になってWEB辞書調べてみたら、まずは論理に適っているかどうかが第一の意味で、簡潔さは二個目の意味でした。たまたまかもしれませんが、安心しました。
処方に対するプロセスを尋ねられる機会がありまして、久しぶりにその周辺の話をする機会があり、まさに合理的だなあと感じました。
いまそこにあるものの、存在するに至るまでの道筋が気になるという感じですかね。それが、何となく合理の肝のように感じております。直覚から分析に至るということに近いでしょう。
メガネは、レンズやフレーム、検眼とフィッティング等々、割と合理で準備できます。だからこそ着用してもらい、感覚的な言葉を頂くことにより、準備したそれらが、より強固になるのか一瞬にして崩れるのか、そのどちらも起こりうるのが面白いです。崩れても、別のプロセスで一緒に組み立てればいい訳ですからね。
17.07.03
レイバンではありません。従って、ウェイファーラーでもないです。
日本の80年代、ヴィンテージメガネ。今のガラスのレンズを入れてみました。度数無しなら、練り込み着色のG-15カラーがあります。今回は、フレームとレンズの組み合わせも、本物に寄せてみました。
綺麗に作りすぎて、ウェイファーラー感がもはや無いということもなく、絶妙な再現具合です。傾斜も少なく、日本人に合う設計です。その辺もありがたいです。テンプルのリベットが、フロントと同じ装飾無しのタイプである点も、80年代のヴィンテージのウェイファーラーと同じディテールだったりします。レイバンロゴのリベットは、90年代以降です。
ヴィンテージメガネもブランド化が進んでおり、なんだかなぁという感じに成りつつあります。そんな状況のなか面白いのは、本気で作ってあるなんちゃって系とか、ドイツの堅牢なフレームとか、個人的にはそんな風に感じています。
なんだかんだサングラスの選定は難しかったりしますし、服との合わせまでキッチリ視野に入れますと、何を選んでいいのか迷宮入りしてしまいます。ウェイファーラー系は、定番で安定していますね。何にでも合いそうです。
17.06.30
加工機も無事に直り、平常運転です。明日、明後日のお渡し分も完成しております。
お渡しが重なりそうです。何卒ご了承くださいませ。フィッティングと、両眼視の具合を軽く診ていきます。
17.06.29
両眼がちゃんと働き、それぞれの網膜で処理され、脳で一つの映像になっているか?これがメガネの醍醐味です。両眼視がちゃんと出来ているか。視覚が良好か。これが大事で、視覚の向上がブルバキとしての目標です。輪っかの切れ目が云々という話は、手段であって目的では無くなってきます。つまり、視力至上主義を改めなくてはなりません。ただ見えれば良いという訳でもないのが、メガネの面白さです。それは、人間の目とか人間そのものの面白さでもあります。数値だけでは、どうも上手くいかないのは、目でも何でも同じみたいです。
機械の修理中なので、自作で両眼視機能を把握できるキットを作っていました。一度処方した方も、経過観測として試させて下さい。
結構な額のする機械もあるみたいですが、両眼視の把握は、普段に近い状態のほうが精度が高いという見解もあるようです。機械よりも、割と原始的な器具の方が、お客さんの両眼視の状態を把握しやすいみたいです。とりあえず、作ってみました。
はじめての言語ゲームは、内容も抜群に面白くて良い本です。そして、何故か横書きなので、たまたまこの検眼にぴったりです。どちらもお楽しみに。
17.06.29
壊れています。加工機。踏んだり蹴ったりです。いっそ、一遍に壊れて欲しかったですね。料金が嵩むので。今日はトレーサーの不具合。
とりあえず、明日は機械が回せる予定です。ダメそうなら、土日お渡しの方にはご連絡差し上げます。今しばらくお待ちくださいませ。
17.06.26
上:ニードルスのサーモント
中:ドイツの70年代サーモント(リチャード風)
下:ドイツの70年代ブロー
ニードルスのメガネは、早い段階から70年代のメガネのテイストを再現していて面白いと、かねてから思っていました。今回は、お客さんの持ち込みがありまして、じっくり眺めることが出来ています。
70年代の日本は、ローデンストックが席巻しており、ローデンストック社のリチャードや、それ風のメガネが多く存在していたそうです。真ん中に載せたようなメガネです。対抗勢力が、エッセルホヤ(Essel HOYA)のナイロールと、その方は仰っておりました。堅牢さvs軽さスッキリさという構図だったようです。
このニードルスのメガネの面白さはアレコレありますが、私的にはプレスの柄です。シワみたいな、なんとも言えないイケてないプレス柄です。
普通は、もっと洒落た柄を、ブラッシュアップの為に打つんですけどね。いま私が使っている、当時物のメガネと比較しても分かるように、そのまんまな感じがいいですね。
17.06.26
玉摺機の故障です。下ネタじゃないですよ。レンズを削る機械です。昨日まで電源が入ったいたのに、今日はファンしか回らず…。動きません。
土日のお渡し分は、それまでに機械が直って、加工できると思います。遅れは無いと思いますが、移転の目前でまさかの出費です。
什器はアレコレ買えるのかどうか、とりあえず白紙です。
17.06.21
豊橋に仕事で来ているものですから、定期があるうちに葦毛湿原に行ってみました。
豊橋駅から、バスで30分くらいです。市街地から30分くらいで、ここまで人の気配が消えるポイントがあると思うと、豊橋の多様性に驚きます。
バス停は、住宅地のなかにあり、そこから徒歩で湿原に入り込みます。その途中は、街路灯もなく舗装もされていないです。朝方は散歩でそれなりに人がいるみたいですが、夕方手前の時間帯は、ほぼ人が居らずでした。目を閉じたときの孤独感が相当です。
人もいない、ほぼ文明の匂いもしないとなりますと、開放的な癒しの効果もあったのですが、それ以上に、時間経過とともに不安が増大する感覚の方がありました。なんかあったときに外部に連絡出来なかったら、どうしようかな…的な不安です。
後々これは、ちょっと面白いと感じました。プリミティブという言葉が、まっさらな自然を指しているとは限らないということでしょう。私の感じるプリミティブさは、人の気配が必要なんでしょうね。ばっちり文明に侵されてますね。
豊橋にお越しの際はぜひ。オススメです。それぞれの葦毛湿原の感想を、聞いてみたいですね。
17.06.16
そろそろ場所を探しております。初めから考えていた所に行く予定ですが、それなりにアレコレ見ようかなと思っています。
あと1ヶ月半くらいですが豊橋で頑張ります。この借り暮らしの状態で、私を信用して下さって検眼やら修理やらお任せして下さって、本当にありがとうございました。本来であれば、接客業である以上、先に私の接客があって成り立つべきです。ですが、今の形態、そして商品の渡り方を振り返りますと、私の接客よりも先に、お客さんの興味とか信用の投影があったように思います。それらは、アナログさんの中だからこそ生じているというのもあるのでしょうが、いずれにしましても、お客さんが先です。感謝しております。
明日から、アナログさんのイベントウィークですが、通常どおりブルバキは2階の奥に居ますよ。メガネ見られます。お待ちしております。