ドイツフレーム。堅牢さ抑えめな、綺麗なフレームです。黒もあって、それも中々重厚感抑えめで良いです。
カテゴリー:ヴィンテージのメガネ

スペースエイジ感
ヴィンテージのメガネ
17.10.15

ツーブリッジ
ヴィンテージのメガネ
17.10.15
ツーブリッジのメガネ。70年代の日本です。サンプラチナ製。
ほぼほぼ、ローデンのトロの形です。そのなんちゃって感がまた良いです。
レンズサイズ52ミリの鼻幅15ミリなので、日本人の男なら過剰に大ぶりにもならず、かと言って窮屈にもならず良いサイズ感だと思います。

サーモント
ヴィンテージのメガネ
17.10.06
お客さんのメガネ。ローデンのリチャード風です。こっちのメッツラーのサーモントの方が、実寸で50◽︎19くらいのサイズ感なので、大きすぎずにスッキリと掛けられると思います。標記は52◽︎18でした。
元々が過矯正のPDの狭めでしたので、今回は度数を緩め、緩めた分だけ目と目が開くのを、プリズムでカバーしたという感じです。性能としてはザックリそんな感じですが、物理的にはレンズを薄く仕上がるように、そもそもの要素を見直しました。
これで、赤レンズテスト等々の結果の改善、つまりは融像力の向上が見受けられば狙い通りです。普段は1.70や1.74の高屈折レンズを使っているようでしたが、1.60で問題なく、綺麗に収まりました。レンズ周辺の色収差が少なくなります。その辺は気付きにくいところですけど、それも改善しております。レンズは実際は、お金出して薄くしたら良いってもんでは無いです。
s-5.00くらいです。

50年代の日本の眼鏡
ヴィンテージのメガネ
17.09.30
完成です。ガラスのレンズを搭載しても良かったのですが、掛けられる方が、初眼鏡であるということもあり、プラレンズにしました。ただし、コーティングはもちろん通常のマルチを避けて、反射光が白になるようにしています。クラシックさを追求しました。
これくらい、フレームにパンチがありますと、敷物にも負けないですね。ストレートテンプルは、物としてはカッコいいですが、やはり構造上の難点があります。それをカバーするために、プラレンズを選定したのもあります。

オプチル
ヴィンテージのメガネ
17.09.30
枠入れ完了です。
サングラスはいつまで掛けるか?と、たまに聞かれます。私は年中ですね。冬も色付きの物をかけます。
眺めていると、フレームに対して最適な色味と色の濃さみたいな要素が見えてきますので、色のレンズをはめ込んでいきます。70年代のオプチルの枠は、やはり濃い色のレンズが似合います。レンズがクリアだと間抜けに見えるフレームも、色を入れると見違えます。

磨き後
ヴィンテージのメガネ
17.09.27
生きているかどうかの様子見の来店が続き、滞っていたので連発します。心配していただき、ありがとうございました。
この前のフレームを、ようやくレストアしました。磨きと、デモレンズをはめ込んで型直ししております。
透かすと分かりますが、茶色よりもワインに近い色味です。50ミリの大きめのラウンド。フランス製。
女の子が着用したらいい感じだと思います。男は、もう少し小さいレンズの方が良さそうです。

嫁ぎ先決定
ヴィンテージのメガネ
17.09.27
おそらく、以前も紹介したはずです。50年代の日本のフレームです。
アメリカンヴィンテージを踏襲したデザインと、金色のリベットが上品です。あとは、ストレートテンプルの迫力と美しさですかね見所は。
あくまでも、物には相応の値段があるのでは?というような考えなので、希少さを強調して、強気な値段つけることも出来ず、かと言って一律で他と同じような値段をつけて販売する気にもなれず。日本の物で、この辺りのメガネは見たことが無かったので、自分もなかなか手放す気も湧かず。半年くらい悩んでいましたが、遂に旅立ちです。
なんだかんだ、良いところに収まったなと、そんな気分です。そうなってしまうと不思議なもので、早く渡したいと、既に心が切り替わってしまっています。

お客さんのメガネ
ヴィンテージのメガネ
17.09.27
度数は低いものの、掛け心地を重視してプラスチックレンズを搭載しました。70年代のフランス。金張り。
特にレンズカーブまで指定せず、コーティングだけ反射光が白になるように選択をして古い感じを一層出してあげました。
透明感があって、非常に良い感じです。

サングラスの見本
ヴィンテージのメガネ
17.09.24
フレームと同じくらいの色味、色の濃さで作るも中々良いです。今回は、濃度50パーセントの茶色です。
秋も冬も、ぼちぼち使えると思います。

磨き前
ヴィンテージのメガネ
17.09.24
50玉の細いフレーム。80年代も中々良いです。
今から磨いてみます。