図鑑
メガネのはなし

18.07.22

本日は検眼の為、14時から開けます。

 

久々に、メガネの図鑑を買いました。多分、これもヴィンテージメガネ店の所持率が高いはずです。

EYEGLASS RETROSPECTIVE

特色としては、オリバーゴールドスミスが多めに載っています。その時点で良いです。フォックスアイのバリエーションも多いです。編集の雑多な感じも良いです。読み進めるにつれて、ワクワク感を増幅させます。

 

お持ち込み
ヴィンテージのメガネ

18.07.20

フラットガラスの度付きです。ギラつき過ぎないというお題がありましたので、単層コートにしました。程よい青白い反射光です。ほぼ白ですけどね。

リムが細く、薬研も細くて枠入れは少々手こずりました。経年でリム切れが起こりにくいように、ガタツク手前の小さいレンズサイズを狙っております。

持ち混んで頂いた段階で、左リムの下側にたるみが。このふにゃふにゃ感は、熱し過ぎによるものでしょう。元々のレンズが入っていて購入した店で予め外していたのか、型直しでデモレンズ入れて、その時に熱し過ぎたのかどちらかでしょう。

撮る角度間違えました。比較しにくいですが、リムのたるみはヤスリ入れて取りました。綺麗に仕上がったと思います。一安心です。

明日は受け取りのみの営業です
営業案内

18.07.20

告知通り、明日は受け取りのみ可能とします。

まだ休むんか!という感じだと思いますが、先週分の加工がほぼ手付かずという状況の打開の為に店には詰めますし、水〜金までで仕入れた知識をダイレクトに店舗運営に組み込むため、出来れば諸処の用紙の改定と、自作出来るものは検査道具も作成しようと考えております。

とりあえず土曜日はそんな感じです。

ちなみに日曜日は、朝から検眼の予約が入りましたから、14時くらいにオープンの予定です。

次回未定
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)

18.07.19

ラウンド40ミリのSPMは、おかげさまで店頭も工場も在庫が無くなりました。ありがとうございました。次回入荷は未定です。

ちなみに、ラウンド38ミリSPMも店頭のみ、ラウンド40ミリの925シルバーも店頭のみとなりました。そもそもの製造数が片手くらいというのもありますが、思った以上にペースが早かったです。老いも若きも、美しい物がやっぱり好きですね。安心しました。

明日も引き続き、店は休みです。夜だけ開けるということもありません。ご注意ください。

夜は居ます
営業案内

18.07.19

本日、18時ごろより来店予定がある関係で、その18時過ぎから店に居ます。もし、このタイミングで店を覗いてみたい方がいらっしゃれば、問い合わせからご連絡いただければ開けときます。

何も無ければ、ご連絡頂いた方の接客が終わり次第、20時前でも閉めます。

明日も明後日も休みです
雑記

18.07.18

今日も、講習受けてきました。明日も明後日も続きます。

理論等々、学べば学ぶほど、増える知識と、増える検眼内容・時間と、増える新たな疑問と、、、ますます検眼時の拘束時間が増えそうです。本日は、テクニック等々の話ではなく、目の発達プロセスの話を聞いてきましたが、そこまで情緒を働かせると、確実にメガネを作るということが、1日や一回で終わる作業では無くなりそうです。それらを合理化してマニュアル化し、簡素化していくと、現代の状況に近づいてしまいますから、それは避けたいところです。そうしますと、善い検眼の追求の為には、やはり時間がかかる、一回では終わらないかもしれないということを、肯定する必要があります。それは、ますます社会の流れには添いませんから、細く長く同じペースでやり続ければそれで良いと始めたこのブルバキも、検眼の追求の為に資本主義に逆らって成立し続けるという、なんだか仰々しいものを掲げるようになっちゃいそうですね。どうなんでしょうね。

鼻盛りと修正
修理とメンテ

18.07.17

現行のシューロン、シュロン?のお持ち込みです。わからないので Shuron の表記にします。オシャレ感出ますし。

(盛る前)

いつも通り鼻盛りです。そもそも鼻を論ずる前に、側頭幅があっておらずです。他所で嵌めたレンズが大きくてリムを引っ張っており、それでテンプルが開きすぎている感じがしましたので、レンズもリサイズしています。また、強度数で縁厚が気になりましたので、面取りも大目に削って、再仕上げしました。なんとなく、リムに収まった感が出たと思います。

(s-8.50くらい、屈折率は分からないですが、ぼちぼち綺麗に収まりました。)

 

ここに到着する前に、何度かフィッティングを他所で施しているようですが、加熱しすぎてテンプルがヘタっています。

貼り合わせの黒の生地が薄く、削るとどうしても透明の地が出てしまいますが、ゴツゴツして掛け心地も悪いですし、これも滑らかにする為に修正です。

 

とりあえず、来月から鼻盛り値上げします。鼻盛り以外も盛り込み過ぎて、店が回らなくなりつつありますので。

火曜日から土曜日まで
営業案内

18.07.16

明日火曜日から、土曜日まで休みます。おかげさまで鼻盛りが溢れました。

火曜日も土曜日も、加工で詰めるだけで店には居ます。受け取りは可能です。よろしくお願い致します。間の水曜日から金曜日は、メガネの講習会で外に出ますから、店に居ません。受け取りも不可です。

本日休みです
営業案内

18.07.15

本日は、告知通り休みです。よろしくお願い致します。

忘れたころに
雑記

18.07.13

『日本の民藝 (1960年)  柳宗悦著 宝文館』

欲しいものリストに入れたのが2016年でしたから、2年くらい放置していました。本当は放置と言いますか、周辺の古本屋で見つけるぞと意気込んだものの、ついに出会わず、最短ルートを使用してネットで買うのも何だかんだ億劫で2年の月日が流れていました。民藝の本を民藝とは対極のネットで買うってどうよ?という要らない自問自答が発動した為です。

リストに加えたことは忘れていました。普段は使わない機能なので、何故これが加わっていたのか判然としません。キッカケは今週の頭に、民藝周辺の話をお客さんとしたことです。そして、次の日くらいに、いつもは見ないアマゾンの欲しいものリストを覗いたところ、何故かコレが2年前に入れられており、ビビッと感じて買ってみた次第です。すぐに運命にしたがるタイプの人間だと思います。

本の先頭をパラパラとめくっただけですが、とりあえずの感想は、とても柔らかいですね。ちょっと前に、『私の念願(1942年)』のことを書いた気がします。それから18年経っているからか、柔和です。いまは貸し出しをしていて手元に無く、確認が出来ませんが、『念願』の方では機械化を排斥したい感じを受けた記憶があります。

機械化を突き進めること自体は、人間の努力ですしね。いざ強く出ようとすると、何だかんだそこまで冷徹に出来ないですよね。民藝に限らず、様々なことが等しく当てはまる気がします。

作業の合間に、ぼちぼち読んでみます。店頭に閲覧用で置いておきます。

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