月例の眼科さん出張のため、9/6(火)は店は休みです。
明日は休みです
雑記
22.09.05
名古屋イベント案内
雑記
22.09.02
今週末でした。
ピンクミラー
ヴィンテージのメガネ
22.09.02
レンズメーカーによっては、ピンクミラーがあります。だいたい「シルバー・ゴールド・レッド・ブルー」までは一緒で、たまにピンクミラーが存在しています。気になってとってみました。ベースはスモークの75%です。
いい感じです。ピンクのような紫のような。ヴィヴィッドで潔いピンクでした。ベースのカラー次第なのか光源なのか反射角度なのか、ピンクからゴールドに掛けてのミラーの変化が綺麗でした。想像以上にスポーティ且つ現代的で、ちょっとヴィンテージのメガネに入れようとするとハイテク感が強すぎるかも。とか何だかんだ言いつつも、その辺を緻密にやり過ぎると何も出来なくなってしまうので、えいっと手持ちの60年代のフレームに入れてみました。
一気に90年代のオーバルサングラス感が出ました。家族は一緒に歩いてくれないかもですけど、かなり気に入りました。
理屈で納得出来ると思うなよ(自戒を込めて)
雑記
22.09.02
笑わない数学の虚数の回を見ました。
全然本題とは関係ない部分で気になったことが。マイナス×マイナスは何故プラスなのか?納得出来ていないということに対して、証明と称して式変形から「(-1)*(-1)=1」を導き出して、ほらねって感じで番組が進みました。納得出来ていない方からしたら、だから何だと。マイナス×マイナスの意味みたいな何かをこっちは聞いているんだよってことでむしろ不和を生むと思います。いやいやいきなり式とか出されても、納得から離れてしまうんですけど…と、思った人もいたはず。
とくに男性は脳みそ的に気をつけないといけないかも知れなくて、何か相談をうけたときにネットにのっているとか、理論的にこうなると決まっているとか返答しがちですけど、尋ねた側からしたらこうなるって決まっていないという話なわけで。ちょっと前に岡潔から引用した理解と納得は微妙にズレているということを見逃している気がします。すぐ男って難しい言葉とか一般論で丸め込もうとするよねっていう、それです。多分わたしもやりがちです。
納得出来ていない場合は、納得出来ないという心をとことん大事にすることも一つの手です。今回のマイナス×マイナスの件では、そうしますとマイナス×マイナスが0になるかマイナスになるか、それこそ虚数みたいな感じで新しい数を自分用に生むのか、とにかくプラスでは無いと自分用にこさえて紆余曲折するのもありだと思います。特に今回の式変形という理屈から説得するパターンですが、その式変形はマイナス×マイナスがプラスであることを認めた世界での式変形であり、トートロジー感があります。説得する側の理屈が、そもそもマイナス×マイナスがプラスであることを前提として疑いがありません。納得出来ない側は、多分その前提が引っかかっています。
1,000円札1枚を財布から出して、何か物を買ったとします。物を買う前、1,000円札を出す前は、財布に1,000円があったはずです。出す(-)前(-)なので、ある(+)ということで、マイナス×マイナスはプラスってのはどうでしょうか。私のオススメです。
スペースエイジ
ヴィンテージのメガネ
22.08.31
ローデンストックといえば、お堅いイメージがあるんですけど、70年代のサングラスはめっちゃ宇宙です。遊びが効いています。これはお持ち込みでした。
横は控えめです。
リム周りの装飾がカッコ良いです。裏でねじ止めしてあります。
奥行きのあるリムにするために、生地を厚くしてくり抜くのではなく、メタルの立体的なパーツを乗せています。この装飾のアプローチは、現代のスニーカーみたいですね。セルにメタルを付ける、のせるみたいな感覚はいま特に面白いかもですね。
ミラー
ヴィンテージのメガネ
22.08.26
JPGのお持ち込みありまして、レンズ変えました。
レンズは、スモークの25%にシルバーミラーです。再びミラー熱が上がってきたというのもありますが、一応バレンシアガとかヴェトモンとかの、メガネが超スポーティーと言いますかスポーツグラスそのまま掛けていますみたいな雰囲気を足そうという狙いを元に、行なっています。オークリー感を足したいよねって話になりましたので。私もここまでカッコいいとは予想していなくて、ゴルチエにミラーはハマりそうです。
925カットリム
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)
22.08.26
銀無垢のカットリムが販売になりました。まだ在庫あります。クリアレンズで真っさらな状態だと、めちゃくちゃクリーンな雰囲気です。
表面と裏面の角が合わさって、横から見たときにスタッズみたいな点の演出になっているところが綺麗です。正面から見たときに、ニュースで見る何かしらの官僚の方みたいな、ファッションの要素が薄い真面目な眼鏡っぽい雰囲気であるが故に、カットリムの正面の存在感と横のちょっとした厳つさが効いている気がします。
経年の変化はこのフレームがおそらく一番です。ただ黒ずむだけでは無くて、パイロットグラスっぽい無骨さが出ます。高2の夏休み明けくらいガラッと変わります。
私が1年ちょい使った物です。昨年から今年の7月まで、変化を調べたくてほぼ毎日つけました。燻されて濃淡がついてカッコいいです。プラス、フレームが別物かと思ってしまうくらい雰囲気が変わる気がします。カットリムであるために、正面に黒ずみが出て強めに重厚感が付加されるからかもしれません。
17日から21日まで休みます
営業案内
22.08.14
月曜火曜と営業をして、17日の水曜日から休みます。
明日8/15月曜日は、昼一で検眼のため15時ごろに開けます。
つぶやき
雑記
22.08.13
笑わない数学ってNHKの番組が面白いです。P対NP問題のときに気づいて撮りためていました。過去には無限も取り扱ったみたいで、それ見たかったなぁ。
バイフォーカルのハードコート
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)
目のことレンズのこと
22.08.13
バイフォーカル(二重焦点)です。銀無垢の丸メガネに入れてみました。
30年くらい前は、私が幼稚園児のころは近所のスーパーへ買い出しに行くと見かけた記憶が薄っすらあるんですけど、昨今はほとんど見かけなくなりました。今もちゃんとあります。CR39のハードコートもまだ製作しているため、こういった一山のメガネに入れてみると、ヴィンテージ感が強く出ます。ガラスは調べてみないとですけど、マルチコートは製作していたはずです。
遠近両用のレンズとなると、一般的には累進タイプと呼ばれる、境目のないレンズが主流となりました。そんななか、バイフォーカルやEX等々境目のあるレンズたち、用途が見た目にダイレクトに反映されたやや原始的なレンズはどうなんだ?ただの退行か?みたいに思ってしまうかもしれません。実際にはそんなことはなく、最新の累進レンズでも克服出来ない利点がちゃんとあって、まだ残っています。レトロだから良いよねにプラス、光学的な特性が付加されてもうちょい良い感じになります。
従来の認定眼鏡士では、色々なタイプの遠近レンズの光学的な長短を考察し、主訴に合わせた提案をしましょうというスタンスです。ということで、主訴・ご要望次第ですけどバイフォーカルもアリですよ。フレームのレトロブームに乗っかって、レンズもレトロブームが来ると良いですね。バイフォーカルを見たことがない人が増えたときに、それが新鮮に見えてカッコいいとか。レンズに境目があるということが、美観に於いてネガティブな評価が下されやすかったんでしょうけど。そもそもそれって何でだっけ?境目があると何でカッコ悪いんだっけ?みたいになって、あっても良いじゃんみたいな風潮が出来ると、眼鏡屋としては主訴に対してのアプローチが増えるといいますか教則本通りに戻るといいますか、色々と解決がしやすくなって良いことだらけです。