カテゴリー:修理とメンテ

クリアのセル
修理とメンテ

18.08.21

お持ち込み、鼻盛りしました。今年の夏は特に暑いので、汗をよくかき、メガネが下がりやすいのでしょうね。7月8月と鼻盛り依頼が尋常では無いです。

何でもかんでも改造する訳ではなくて、ブリッジ幅との兼ね合いで決定します。そもそもテンプルの開きが甘くて、ブリッジや鼻の部分に問題がない場合もあります。要は、フィッティングのみで解決できることも多々です。

今回は、ブリッジ狭めのラウンドフレームでした。元々鼻盛りが無いタイプで、鼻が当たる部分が尖っており痕が残るとのこと。ストレートテンプルで掛け位置も安定しづらいので、やや特例気味に鼻盛りしました。

クリアは粗が分かりやすいので、より一層丁寧に仕上げていきます。

クリアのラウンドに、濃いグレーの組み合わせがカッコいいですね。ジュニアゴルチエを掛けていた、映画のレオン感があります。

レスカ
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18.08.11

レスカの鼻盛り。久々です。まだ磨く前です、溶かして乗せただけの状態です。

鼻幅が広過ぎて、手を加えないと流石に掛けられないタイプです。側頭幅も相当狭く何も施さなければ、常に眼鏡が前に飛び出た状態になります。その状態で、相手側にレスカという認識があれば、もしくはクラウンパントというフレームの形がカッコいいと予備知識があれば、オシャレという印象を与えられそうです。ただ、何も事前知識がない方が掛けた姿を見たときに、デザインがどうのこうの似合う似合わない以前に、ただただ眼鏡が小さくてキツそうとだけ思われてしまいそうで、それは色々と不幸です。ですから鼻パッドがオリジナル云々は議論せずに、まず鼻盛りをオススメしています。その後適切なフィッティングを行い、眼鏡を正しい位置に持っていけば、メガネが何だかキツそうと心の中で一蹴されることも減りそうです。フィッティングのときに、テンプルの横顔への食い込みを無くすことも、ゆったり感の演出には大事ですね。

たしかに、掛けている自分が納得しているかどうかが大事ではありますが、でもどうせなら「いい眼鏡だな」と、程よく色々な人には思って頂きたいです。批判されやすい箇所は、解消出来るなら出来るだけ無くしておきたい訳です。私も、どれだけ変な眼鏡をしていても、自分以外のその他全員に理解されなくても良いとは思っておらず、そこそこ他人には刺さって欲しいなと、ボンヤリ考えています。それは貫き通せていない、そこまで心が強くないだけの話かもしれません。

職人もの
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18.08.06

職人もの、K18の修理がありました。左爪の破損です。

工業製品としての無垢フレームか、職人ものの無垢フレームかは、見たら直ぐに分かります。どちらが良いかということは一概には言えませんが、それぞれに追求するところが違う気がします。

リムネジも同時に交換して頂きました。言われなければ、ほぼ、修理したとは分からないと思います。

ブリッジの造りが、初めて見るパターンでした。一筆書きのような造りです。

個人的には、同じような経験がありまして、特に無垢モノのメガネは、ネジの造りが大事だなと感じています。一回経験して、冷や汗かくと分かります。

ぬるぬる
修理とメンテ

18.07.29

お持ち込み。フロントの木目が美しいフレームです。

フロントとテンプルの合わせがキレイです。

中古品でして、軽く水研ぎすると、表面がぬるぬるする状態でした。爪でこすると、ボソボソ剥がれ落ちます。例えデッドストックでも、物によっては起こりうることですから、怖いところです。とりあえず表面がダメになっている証拠です。というわけで、トップの画像は、ヤスリを入れて全磨きした後です。ぬるぬるの除去に成功するとあのようになります。ぼちぼち進めて、結局1ヶ月くらい掛かってしまっています。

はじめの状態です。水に浸けて爪で引っ掻くと、跡が残ります。特有の酸っぱい臭いは出てないですが、表面は確実に劣化している様子です。

棒ヤスリでザックリ削り落としました。元々のテンプルと比較です。やや細くなりますが、分からない程度だと思います。ぬるぬるが止まりましたので、内部は生きていると判断しました。

鼻の部分もぬるぬるが止まりません。いずれにしても、鼻盛りが必要でしたので削り落とした後、黒のチップで鼻盛りしております。

これからレンズの枠入れです。とりあえず使えそうで良かったです。

鼻盛りと修正
修理とメンテ

18.07.17

現行のシューロン、シュロン?のお持ち込みです。わからないので Shuron の表記にします。オシャレ感出ますし。

(盛る前)

いつも通り鼻盛りです。そもそも鼻を論ずる前に、側頭幅があっておらずです。他所で嵌めたレンズが大きくてリムを引っ張っており、それでテンプルが開きすぎている感じがしましたので、レンズもリサイズしています。また、強度数で縁厚が気になりましたので、面取りも大目に削って、再仕上げしました。なんとなく、リムに収まった感が出たと思います。

(s-8.50くらい、屈折率は分からないですが、ぼちぼち綺麗に収まりました。)

 

ここに到着する前に、何度かフィッティングを他所で施しているようですが、加熱しすぎてテンプルがヘタっています。

貼り合わせの黒の生地が薄く、削るとどうしても透明の地が出てしまいますが、ゴツゴツして掛け心地も悪いですし、これも滑らかにする為に修正です。

 

とりあえず、来月から鼻盛り値上げします。鼻盛り以外も盛り込み過ぎて、店が回らなくなりつつありますので。

後を絶たない
修理とメンテ

18.07.10

トムフォードの鼻盛り。レイバンのウェイファーラーもそうですが、フィッティング不良が頻発しながら、それでも尚売れ続けているということは、デザインが優れていることの証明です。対峙出来た時には、一層注意深く観察しなくてはと思っています。デミの方は初めてみました。

テンプルが側頭にあたり、なおかつモダンが浮いて耳に当たっていない場合は、相当ズレやすいのだと思います。バネ蝶番も正しくフィッティングが施されれば快適でしょうが、そうでない場合は、頭部に対して引っかかりが失われますから逆効果でしょうね。

ウェイファーラー
修理とメンテ

18.07.10

最新?レイバンのウェイファーラーのお持ち込み。ウェイファーラーではお決まりの、フィッティング不良です。そう言えば、移転してレイバンのお持ち込みは初めてです。

鼻盛りしましたが、個人的に衝撃的だったのが、ついにアセテートですら無くなったということです。鼻盛りの溶剤が反応しないですし、ついにインジェクションですかね??豊橋の時の、あれは2年前の依頼の物は、ちゃんとくっついたんですけどね。どのタイミングで切り替わったのか…。ちなみにレンズはガラスを維持しています。

そうなりますと、オプチル等々と同じ対応になります。プライマーを噛ませて、瞬間接着剤です。滑らかさが劣りますし、衝撃でポロリもありますから、なんとも言えない惜しさが込み上げます。でもしょうがない。

メガネ枠はローデンストック
修理とメンテ

18.06.05

リチャードの枠入れ中です。リチャードのデザインの良さは、ローデンストックというブランドや、リチャードの知名度を除いても伝わります。眉毛メガネの中でも、頭一つ飛び出てデザインが優れています。レンズのスッキリさと、眉パーツの立体感が決め手でしょうね。

逆に、おじいちゃん感を出したい場合は、リチャードでは無くても良いかもしれません。今回は、リチャードを知らなかった方にご購入していただきました。

トムフォードの鼻盛り
修理とメンテ

18.06.01

トムフォードの鼻盛り。相変わらず多いですね。アジアンフィット的な物も出ていますが、それ以前のフレームで不調を訴える方が多いです。

レンズサイズは、全般的にやや大きめ。トムフォードのメガネは、おそらく70年代くらいのデザインがメインです。黒のフレームをよく見ますが、このグラデーションの茶色は、それこそ70年代のオプチルのディオールやダンヒルのような、妖艶な雰囲気を醸し出しています。色味は結構好きな感じです。

そもそもTのマークがなければ、一瞬70年代のフレームに見えなくも無いです。

最後は、バネに注油して終わりです。

リムのうねり
修理とメンテ

18.05.13

イギリスの60年代のフレームです。右レンズ、リムのうねりが激しくて修正しております。修正後は、若干、リムのラインが細いかも。

鼻幅24ミリですから、鼻盛りもついでにです。磨き前はこんな感じです。あとはレンズを入れて、どれだけ綺麗に見えるか?というところです。

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