明日7/1の水曜日は、検眼があるので店は閉めます。
検眼あるので休みます
営業案内
20.06.30
明日は16時から
営業案内
20.06.20
昼すぎに検眼あります。16時から開けます。なにとぞよろしくお願い致します。

ちょっと前のモデルらしいです
メガネのはなし
20.06.13
お持ち込み。サンシーのメガネです。ちょっと前のやつらしいです。ホームページ見てみましたけど、多分2018年だと。これに、クリップオンも付属します。
とても良かったので載せました。意図が漏れ漏れで良いです。間違った意図の汲み取り方かもしれませんが、汲み取れたつもりで書きます。
サイズが49□23くらいです。大きめのボストン型なんですけど、ちゃんと見るとティアドロップぽくもあり、かわいいのに怪しいです。また、80年代のヴィンテージにあるような54□18のサイズのフレームを掛けた時の、あの独特のギュッと詰まった感じの鈍臭さは無いのに、ゆるっとふわっとしています。ブリッジは広めで、50年代のアメリカ物やフランス物を掛けたときのような大らかさもあります。さまざまな年代の要素を兼ね備えているのに、掛けた感じはどの年代にも当てはまらない感じです。
もしこれが本当に2018年だとすれば、先見ですね。2018年はブルバキが名古屋に移って初めの年でよく覚えています。レンズが小さければ小さいほど良くて、生地が厚ければ厚いほど良いみたいなムードがあったはずです。それぞれ服の感じも、醸し出したい雰囲気も違うのに、なぜ日本のファッションはカッコいい眼鏡の規格がほぼ同一なんだと訝しく思っていましたが、やっぱりファッションの真っ只中で同じようなことを感じている方もいらっしゃるのだなと安心しました。
日曜日は休み
営業案内
20.06.12
ややオーバーワークの為、日曜日休みます。

この辺も良いですよね
ヴィンテージのメガネ
20.06.12
お持ち込み。ツーブリッジのメガネを探していて、古着屋で購入されたそうです。私はその意思決定のプロセスに感動しました。ツーブリッジの印象、掛けることによってもたらされる、あるいは自らに付加されるイメージ、そんなあれこれを思案して結果、これになったということが良いですよね。レンズの形が好き、得たいと思ったツーブリッジの雰囲気もあるのにブリッジ1本で、やっぱりスッキリして掛けやすくて良いのであれば、それで構わないですからね。そもそも何故ツーブリッジなのか、湧き出た欲求の批判的な分析がされていることに感動して、わたしから何か伝えるということは何も無かったですね。ヴィンテージのこと知らなくてすみません的な感じでご来店して下さって、そういうお客さんは本当に多くて恐縮なんですけど、むしろその辺に転がっている知識で自分に対しての真に批判的な分析が薄くなってしまうのであれば、知らない方が素晴らしいことだと思っています。

ヨロイが凝ってます。ほどほどにゴージャス感出ています。

総力戦
無垢のメガネ(925silver,サンプラチナ,木)
20.06.12
スターリングシルバーとK14ホワイトの無垢ですが、完成はこんな感じになりました。

旧アリアーテの、クリアブルーの10%です。割と、縁はしっかりと色が出ていますけど、濃度10%です。
旧アリアーテは、どれも現在のトレスと比較すると青みがかっている気がします。確かに、クリアです。日本酒みたいな表現をすれば、磨かれた感があります。クリアブルーがとても良いので、見本染色しました。

傑作でした。作る側も売る側も買う側も皆んな頑張ってもらいました。
日曜日は16時から
営業案内
20.06.06
明日6/7(日)は検眼があります。16時から開けます。

オールドスクールその2
目のことレンズのこと
20.06.02
多分、ブルバキ創成期にもブログにあげたはずです。久々に読みました。
闘うというと、闘うという部分にしっくりこないわけで、どうでも良い話なんですけど、闘いは双方に闘うことの合意か暗黙の了解が存在しているときに成立することな気がしています。お互いが、能動的に闘うということに没入することで初めてしっかりと成り立つ感じがしていまして、となると闘いたくはないなと。外らすとか、回避したいところです。
闘わないということは、一般的なルールを無視するということではないので、4月には早めに休業しましたし、継続して18時までの短縮営業にしておりますし、もちろんあれこれ回避に向けた努力はします。個人店で、あれこれの決定と変更は簡単なので嫌気も無いです。ということで最後のだいじな具体、行動は一緒なのかもしれません。でも、クドイ男なので闘うというとなあ、、という残尿感は有りです。
それで、この本です。闘うという気概が薄いからか、取り戻してやる!という気迫も薄いです。戻らないことを前提に再開しました。ただし、経営していればそんなことの連続なんですけど、速攻で矛盾しますと、戻らな過ぎるとそもそもが零細なのであっという間にぺしゃんこだから、それもアレだなと。常に頭で問題がフワフワ浮いています。
こういう時、自分の頭だけでは堂々巡りになるときは他人の思考を借りるべきということで、このオールドスクールその2を読んでいます。今のところ、何も浮かばないので、どうしようあはーんという気分です。
火水休み
営業案内
20.06.01
明日、6/2火曜日は定例の眼科出張の為、店は休みです。明後日は、加工が溜まってきたので休みます。

47の22
メガネのはなし
20.05.26
上が52□22で、ウェイファーラーの標準サイズ。これ自体は80年代の日本製のウェイファーラーもどきです。サイズの比較対象として、BICのボールペンと共に置いておきます。
そして、表題の47□22のサイズの本物のウェイファーラーが真ん中に鎮座しております。鼻盛りの依頼でお預かり中です。現行のウェイファーラーを調べますと、レンズサイズ52と54が出てきます。いつの間にかこの47ミリは終わっていたようです。それか調べ方が悪くて本当は継続品だったらごめんなさい。
数字だけ目で追えば、色無しで眼鏡で掛けたり薄いレンズカラーで掛けるなら、男性でもこれくらいのサイズで良いなあと思います。現代ならそのように思っちゃいます。そうなんですけど、何故かウェイファーラーの52サイズが普通という認識が投影されてしまうのか、コレに関しては妙に小さいようにも見えます。例えば、タートの類は44□22が至高とされていますが、数字上はコレよりも小さいです。あれらは小さく見えないのに。
結局は、フレームの色、リム等の細さ、フロントの全幅、テンプルのデザイン…あれこれあって、全体として小さく見える・見えないがあるんでしょうね。それはそうですし、これも何度もここでも書いていますが、顔幅や身長に対してどうなんだとか、そもそも得たい雰囲気に対してどうなんだというのも、実際は眼鏡のサイズが関係してきますから、最終的にその眼鏡のサイズが私にとって大きいのか小さいのかは、掛けてみないと分からないってことですね。
以下は、かなりの余談です。
多分10年以上前なんですけど、テレビでルーズソックスの解明をしていました。何故女子はルーズソックスを履くのかと。その時すでに過去形で、あのとき履いたのか?だったかもしれないです。
そこでは、足が細く見えるから履いているという女の子のヒアリング基に調査をしていました。調査は、同じ女性の写真が2枚で行われ、一方はやや腿が出るくらいのミニスカートにぴったりとした靴下。もう一方は同じミニスカートにルーズソックスでした。そして、男女何人かに聞き込みをし、どちらが足が細く見えるかを調べていました。その記憶が強烈に残っていまして、そのお陰で現在コレが書けています。
男性は、足首にかけてキュッとなっている、ピッタリソックスの方が足が細く見えるという意見が多く、女性は足首から腿にかけて真っ直ぐに見える方が、足が細く見えるという意見が多かったです。
コレがまんま今の眼鏡のサイズの観点に、そしてその男女差に通ずるなと、急に思い出した次第です。男性は一点突破で、眼とフレームの関係に重点を置いて、そこでジャッジする場合が多々です。よりジャストの方が、FPD=PDに近い方が小顔に見えるから、とかは気にしていなそうですけどね。女性はフレームの全幅と顔幅を比較して顔が小さく見えるかとか、姿見で確認して、逆に眼鏡がデカすぎないかとかをアレコレしてジャッジしている気配がします。
そういえば販売実績を振り返っても、FPD=PDとなるケースが男性は多く、女性はFPD≧PDとなるケースが多いですね。男性の結果は点で、女性の結果は線(領域)です。
ここまで考えますと、じゃあ今の女子高校生はどうなんだ?という疑問が湧いてきまして、おじさんである私が、街で変なサングラスを掛けて積極的に観察をしてしまいますと、いろんな意味が変わってきてしまいますから、視界に入ってきた方をフワッと目視をするわけですけど、、あんまり書くと余計に怪しいですね。まあ普通に地下鉄の駅で見ますと、スカートは膝上なのは同じで、靴下が違います。踝くらいか、素足っぽいやつでローファーな訳で、今までの議論を汲めば、アレ?って感じです。細く見せたい云々ではないのかも知れませんが、なぜ今度は靴下の存在を減らす方にシフトしたんでしょうね。眼鏡もそうですが、 その認識とか感覚というのは、時代に影響されているなとつくづく思います。