穴明け
ヴィンテージのメガネ

19.09.05

持ち込み。フルビューのニューモントタイプですね。

穴あけるだけなんで、加工自体は普通のメガネと変わりません。ただ、当時の精度というものを把握しておく必要があると思います。ヴィンテージ=失われしクラフトマンシップの塊=至高みたいな感覚ですと、痛い思いします。

穴の高さが左右で違います。あと、今回の持ち込みは中古でしたが、ブリッジも傾いておりました。というよりも、全体を操作することで上手く均衡を得ようと試みた形跡があります。当時は加工機も無いですし、レンズがぴっちり0.1ミリ単位で同じということも無いでしょうし、全てがほどほどで良かったんだと思います。現在はダメですね。レンズが綺麗過ぎて、左右の対称性の崩れが目立っちゃいます。

ということで、ネジの位置は諦めてブリッジを水平に戻しております。これが一番分かりやすいズレなので。もちろん、そのネジ位置に置いて、光学中心がそれぞれ狙った位置にくるように、ほじほじと穴をあけています。

どうしても巻きつるの部分はダメになっちゃいますから、今回はシリコンチューブを巻きつけて目隠し且つ掛け心地の改善をしております。

来週土日は休みです
営業案内

19.09.04

“東京・熱海・高崎・京都・名古屋・福岡など各地のローカルトライブが大集合する万博へようこそ!
地に根付いた行商と、音楽の交差点イベントです!”

見知らぬ土地で、ほぼ見知らぬ人びとの中で出店は初めてです。今月14日はこれに出ます。下北沢ケージという場所です。大丈夫、私も知りません。トライブって、マジックザギャザリングだと種族って訳されていましたけど、もっと違う意味があるんでしょうね。交差点と紹介文に書いてありますけど、ブルバキだけ立体交差の可能性大です。

ブルバキはブログがキモめで、インスタは自分の机から一歩も動かず相変わらず背景がカッターマットの冴え無さ全開なので、どっかに呼ばれることも無く、ぬくぬくと店に引きこもっていました。ですが、遂に外へ出ます。ちなみに下北沢とは、気張らないお洒落さを風土にしている地域という認識で間違っていないですよね?すでにアウェイの条件は揃いましたね。

そういえば、レペゼンという言葉を初めて耳にしました。そういう色々なギャップに、30歳を過ぎたなぁという実感が埋まっています。今回も素直に何それ?って聞いてしまいました。オーダーメイドも、いつのまにかビスポークですからね。そんな人間が勝手に愛知を代表してしまったことを、ここでお詫び申し上げます。

正直、全く存じあげない人々からのお誘いだったら、まず断っていたと思います。今回は、お客さんとして来て下さったことのある、妄想インドカレーの方が主催かつ誘ってくれた為、それで行きます。本当に理由はそれだけです。まだカレー食べたこと無いですしね。

銀無垢もオリジナルのブリッジのSPMも手彫りの何かしらも、数本持って行く予定です。そういえば、今まで問い合わせが関東で何件かあったなと思い出しまして、せっかくなので持参します。並べるのは盗難等々怖いので、声かけて下さい。

残念ですが、当日は販売のみです。フィッティング等々は行わず、渡すのみです。行商は結局、そこが心苦しいんですよね。

なるほどそれだわ
雑記

19.09.04

ワインは、ほぼ飲めないから詳しくないんですけど、古くて高いからといって、万人に良いとは限らないってのは何となく、年始の芸能人格付けチェックで存じています。おそらく今の私が、そういうワイン飲んでも感動は起こらず、この値段でこういう味なのねという照合のみ起きそうです。たぶん私であれば、2019年のQooの白ぶどうの方が好みです。

これ、メガネも一緒ですね。やはり気をつけなくては。例えばヴィンテージのメガネを掛けていて褒められなかったとか、逆にその作りが安っぽいとか言われても反論しちゃダメなんですよね。難しいね。

僕のテレビ
メガネのはなし

19.09.04

より詳細を。先方が提案してくれたカラーが絶妙でした。茶色が強すぎると、アメリカ感(軍モノのメガネ)出過ぎるなあと危惧しておりましたが、グレーとブラウンの間のような曖昧なんですけど艶やかな色で、アメリカに寄り過ぎていない感じでした。ローデンの70年代とかにもよくあるカラーですね。最高。涎じゅるりです。

待ち切れず在庫分を作る前に、自分用を完成させました。構造に問題がないか、自分の度数とプリズムで試してみたいのもあります。

フロントはゴツく見えて、実際はリムが薄くて軽い感じがあります。それを活かすために、レンズ濃度50パーセントくらいにしました。このリムの感じであれば目が透けて見えても、ごはんですよ感が無く、野暮ったい感じがありません。しかしミラーはやり過ぎました。

枠入れに注意しないと、テレビの反りかえりがフニャフニャになるくらい薄いです

鼻パッドは、ヴィンテージアセテートを使用した方も同じで、元生地から作ってもらっています。テレビフレームは、特にフレームの塊の感じが大事になってきますし、これをやってくれたのは相当有難いです。

はじめ、図面を見たときは、なんだこの鼻パッドの形は?と思いましたが、これも中々良い感じに鼻に触れています。ベストは鼻骨底部なんですけど、それよりやや上ですね。

ほかにオリジナルからの意図した変更点としましては、ブリッジを2ミリ縮めて23ミリへ、傾斜を5度以内に、たぶんそれくらいです。眼鏡技師の観点から、解決策が自明な点のみ変更しておきました。あとこの辺のバランスは、全部設計の方に投げていますが、かなり良いようにしてくださっております。頬っぺたに付かない、鼻にちゃんと乗っかるテレビフレームは初めてかも。今日の昼の通勤で使ってみました。汗だく40分の自転車にも、あまりズレずに快適さを保っていました。

ただ今回、イギリスの安定感の無さには驚愕。おかげで、リムを限界まで自分で薄く削ることのキッカケを与えてくれましたが…。リム内側の凹みやテンプルのラインの崩れ等々が散見されまして、あーってなりました。全ての仕上げはブルバキで行うので、まあそのついでに直すっちゃ直すんですけど、リムの修正まで加えると合計5時間ほど。1本に。

時間掛けまくっているので、価格どうしようかなと思いましたが、とりあえず据え置きと思っています。物に対しての値段というのもあるべきなので。とか言いつつ増税もあるし、¥3,000くらいは値上げするかも。

結局フィッティングで、テンプルは曲げています。

全部
雑記

19.09.02

テレビ、追加のクリアブラウンが入りました。

とりあえず、抉りの切削のやり直しと磨き直しも全部行うことに決めました。クリアブラウンの場合、特に良く分かります。味でも何でもなくて、ただ美しさを損なっていますので。

磨き後。抉りも深く見えます
リムの手前に、抉りの切削残し、磨き残しがあって、テレビ感が薄いです

かなり、良い感じ。

情報が多い
雑記

19.08.30

絵本を頂きました。どうやら穂村弘さんに関連して。復刻版です。

絵も文もすごい。強烈です。それ以上にエンディングが圧巻です。メッセージの熱と圧がすごいです。大人になって、例えばサラリーマン3年目とかで読むと、思わず涙でちゃうかも。

シンプルだと飽きないというのが巷の定説なんですけど、そんなの分かんないですね。


雑記

19.08.30

どこでどう言われてるのか把握しておりませんが、検眼の話になったときに、長いというのは噂に聞いてますと。お、すごい伝わり方ですね。

最近分かりました。問診が長いです。結局、今の度数になる過程をイメージ出来ないと、新たに測定する意味がないので。それをベースに、現在の使用感と仕事等々の組み合わせから、未来への対処(処方度数)方法や意図が生まれますからね。ただ、視力のみを1.0に戻すというのであれば、さすがのブルバキでも、ピュンって終わりますよ。

来ない
目のことレンズのこと

19.08.30

テレビのフレーム待ち。納期遅れ分に、クリアブラウンがあります。それは現行のアセテートです。複数本ありまして、自分用も作ったのですが、かれこれ1ヶ月ほど待ってますね。

先にレンズが届いてしまいました。幼稚園のときに、友達で、スーパーファミコンの本体よりも先に、何故かソフトを買ってもらった子が居て、その子を思い出してしまいました。他人の家でソフト挿してたなあ。

向かって左が見本のネイビー50パーセント、マルチコート。右が自分のレンズ、同じ色味の同じ濃度でシルバーミラーです。ミラーの関係で、やや赤みがのり、非常に妖艶です。奥行きのあるゴツいセルフレームにミラー入れたら、やばい奴かなとも思いましたけど、もうそれも良いかなと。

もはや、これはおそらく真理で、ミラーにしたら何でもカッコ良くなるはず。すでに、レンズがカッコ良くないですか?気のせいですね。枠入れまで分かんないですね。

納期通り
雑記

19.08.27

電話繋がらないので。水曜日の午前着、約束通りです。

青春
修理とメンテ

19.08.27

一般的な意味での青春は無かったです。そういう面においては、茶秋か灰冬って感じでした。

大学生の時に服を気にしだしたわけですが、その服の青春時代に、私もかけていましたね。これじゃなくてディストーションの方を。

側頭を目一杯開きました。おそらく、それをしないと太くて弛まないテンプルによって、メガネが押し出されてしまうので。販売する方は、難しくて堪らんですね。昔も今も、どうしてるんでしょう。そういえば、バイトの皿洗い中によくメガネが流しに落ちかかったなと。今思えば、多分側頭に触れまくってましたね。

問答無用で蝶番にヤスリを入れております。レンズが大きいので、初期値で側頭幅150ミリは稼げていますが、もう少し欲しいところ。

アメリカのデザインと当時思っていましたが、宣伝文句もそんな感じでしたし、今になって思うのはめちゃくちゃイギリスやフランスのノリですね。サングラスに変更するというご依頼で、濃いめのスモークかつシルバーミラーのレンズにしましたが、60年代のヨーロッパサングラス感が溢れ出まして、これこそ一番カッコいい掛け方かなと感じました。すごく良い、ちょっと見違えて感動。ブリッジの位置と太さ、レンズの形の野暮ったさがチャーミング感出してて良いです。

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