パソコン用レンズが、割と普及してきたように思います。お店に来て下さるお客さんも、そこそこコーティングの物を使っているようです。
大まかに2パターンで、吸収と反射ですね。
吸収は、要はカラーレンズです。青の波長が抑えられるように調整した特殊なカラーもあるんでしょうが、普通のカラーパレットの10〜15%くらいの濃さの茶かグレーで遜色無い気もします。
反射は、要はミラーレンズです。透明タイプとも言われますね。割と青色に反射するのと、補色の関係で透明といえども黄味がかっています。若干。
可視光(目に見える青い光)に対しては吸収か反射ですが、目に見えない光は紫外線です。かなりの確率でUVカットは昨今は標準で装備されています。
これらを鑑みますと、あくまで私は、普通のレンズに普通のカラーで良く無いですか?となってしまいます。ちなみに、カラーとコーティングのどっちが良いのかという話。私の実感に過ぎないですが、カラーの方が気持ち効果はあるかなと。それと色の方がコントラスト感度が高まり、ちょっとだけ視力が上がります。あとは、ヴィンテージのメガネには、ちょっと青の最新の反射光が合わないなという気もします。
ただ仕事上、限りなく薄い色メガネでもダメとあれば仕方ないですし、それぞれにメリットとデメリットあるということだけお伝えします。
それ以上に、遠視とか過矯正とか斜位とかの方が、よっぽど目の疲れの要因になりますので、そういった根っこを解消した上で、さらに目を楽にしてあげる一味なんだと思います。カラーもコーティングもそれぞれに加算料金は結構しますからね。よく話あって決めていきたいですね。